WANDSが4度目の復活 新ボーカル・上原大史に「Weharaで名前的にもあり」の声
名曲の数々を生み出してきたWANDSが復活。
アニメ「SLAM DUNK」のエンディングテーマ「世界が終わるまでは…」などで知られるロックバンド「WANDS」が11月13日、4度目の復活を果たし再始動することを発表。新たなボーカリストに上原大史さんを迎え、ニューシングルをリリースすることも伝えています。
1991年のデビューから2000年3月の解散までにメンバーを再編しながら、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終わるまでは…」など数々の名曲を生み出し、5枚のシングルと3枚のアルバムがミリオンヒットを飛ばしたWANDS。2016年には歌手のDAIGOさんが「もっと強く抱きしめたのなら」をカバーしたことで再結成を願う声が増加。プロデューサーの長戸大幸さんは第1期メンバーのキーボーディストである大島こうすけさんとギタリストの柴崎浩さんが再始動について考えていることを知り、かねてボーカリストとして高く評価していた上原さんを引き合わせ、第5期始動につながったとのことです。
第5期メンバーは、ボーカルの上原さんの他に第1期と第2期でギターを担当した柴崎さん、第2期と第3期でキーボードを担当した木村真也さんが加入し、楽曲提供は大島さんが担当。上原さんは幼少期からWANDSの大ファンだったといい「そのWANDSにまさか自分がボーカルとして加入する事となり、柴崎さん、木村さんと一緒に音楽制作をしてステージに立つとは思いもしませんでした」と胸中を吐露。「自分に務まるか不安はありますが、やるからには覚悟決めてやらせて頂きます」と、真摯(しんし)な言葉を伝えています。
フレッシュなメンバーを迎えて再始動するWANDS。11月17日に大阪で行われるフリーイベント「DFT presents 音都 ONTO vol.6」で始動し、この様子はYouTube LIVEで同時生配信される予定。また、2020年1月29日にはニューシングル「真っ赤なLip」がリリース予定で、柴崎さんのアレンジによる「時の扉〜WANDS 第5期ver.〜」(通常盤)「もっと強く抱きしめたなら〜WANDS 第5期ver.〜」(タイアップ盤)が収録されます。
WANDS復活のニュースに、ファンからは「上原さんの声はとても好きな声でした 頑張ってほしいなぁ…!!」と応援する声や「上原大史さん声質めっちゃ似てて良いなぁ!」と感激する声も。また、バンド名の由来が第1期ボーカリストの上杉昇さんとキーボーディストの柴咲さんの名前から「(Uesugi)Wesugi AND Shibasaki→WANDS」という説があることから、「Weharaで名前的にもありですね」「今回もちゃんと踏襲してるのね」と納得する声も上がっています。
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