「ごく普通のシカのゲーム」、ついにSteamで船出 さっぱり普通じゃないシカが自由に暮らす“スローライフ町破壊ゲーム”

販売はアーリーアクセス形式。発売から1年間、適宜アップデートしながら完成されます。

» 2020年01月07日 20時14分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 シカが首を伸ばしたり立ち上がって騎乗したり、さっぱり普通でないアクションが話題を呼んだ「ごく普通のシカのゲーム DeeeerSimulator」(関連記事12)が、ついに1月21日からSteamで販売されます。価格は1300円(税込)で、販売形式はアーリーアクセス。発売から1年間、適宜アップデートされながら完成へ向かう予定です。


ごく普通のシカのゲーム 原型の公開から4年目、ついにシカ年が来ちゃった(?)

ごく普通のシカのゲーム

ごく普通のシカのゲーム ふつ……う?

 同作は2017年からNASPAPA(@NANDEMOYARUDEN)さんが個人で開発してきたアクションゲーム。原型のアイデアがTwitterで広く注目を集めたのち、開発費を募るクラウドファンディングを経て、本格的に開発が進められてきました。なお、販売においてはPLAYISMがパブリッシャーを担います。


ごく普通のシカのゲーム 開発が進むうちにどんどん要素が継ぎ足され、いつしかシカは2本足で立って馬に乗れるように

 作者いわく、同作はひと言で表すと「スローライフ街破壊ゲーム」。他の動物たちとのんびり過ごすもよし、破壊活動で「シカ災害」を町にもたらすもよし、取り締まりに来た警察と戦うもよしと、要するになんでもアリです。クラウドファンディングの成功によって、“食パンになれるゲーム”「I am Bread」(関連記事)とのコラボも決定しており、カオスな世界をとことん楽しめそうです。


ごく普通のシカのゲーム 「スローライフ」(真顔)

ごく普通のシカのゲーム 人っぽいシカvsシカっぽい人

ごく普通のシカのゲーム

ごく普通のシカのゲーム 破壊活動で「シカ災害レベル」が上がると、それに応じたランクの警察が出動する、GTAチックなシステム

ごく普通のシカのゲーム 悪魔的な巨大コアラとの交戦も……ほんと、「ごく普通」ってなんだろう

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