「メーカー各社も気合い入りまくりだぁぁ!」 ついに登場! 東京オートサロンで発表された注目の新型車まとめ(1/5 ページ)

カスタムショップやチューナーだけでなく、メーカーも超〜気合い入っていますよ。

» 2020年01月11日 16時30分 公開
[志田原真俊ねとらぼ]

 2020年1月10日〜12日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2020はカスタムカーの祭典。自動車メーカーや有名チューナーから学生まで、さまざまな企業・団体が作り上げた自慢のクルマが集結するイベントです。

東京オートサロン 新型車 2020
東京オートサロン 新型車 2020 東京オートサロン2020会場
東京オートサロン 新型車 2020 ブッ飛び気合い入りまくりなド派手カスタムカーも集結する

 新型車や新技術が続々と発表される通常のモーターショーとは少し毛色が違いますが、モーターショー以上にディープなクルマ好きが集まるイベントであることから、スポーツカーなどのファン向けの車種を中心に、あえてオートサロンがニューモデルの発表の場として選ばれることもあります。

 今回のオートサロンでは、トヨタ、ホンダ、スバル、ダイハツが新型車やマイナーチェンジ、市販車に近いコンセプトカーを発表しました。2020年注目の新型車をまとめて紹介します。

クルマ好き歓喜、四駆で272馬力のヤンチャなスポーツカー「GRヤリス」堂々発表

東京オートサロン 新型車 2020 GRヤリス

 2019年5月に堂々登場したGRスープラ(関連記事)に続いて、TOYOTA GAZOO Racingによるスポーツカーシリーズ「GR」のオリジナルモデル第2弾として開発されたのが、新型ヤリス(関連記事)のホットバージョン「GRヤリス」です。

 このGRヤリスはWRC(FIA世界ラリー選手権)参戦車両のホモロゲーションモデルとして、通常のヤリス(従来のヴィッツ)のスポーツグレードとしてではなく「ほぼ別物の独自設計」で作られた高性能モデルです。

 何よりワクワクする高性能っぷりが心地よいです。顔つきが変わりワイド化もしたマッチョな3ドアボディーに、1.6リッター直列3気筒ターボで、何と272馬力を発生するエンジンに6速MTを搭載。そのパワーを余すことなく4輪に配分する新開発のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせました。かつてWRCに参戦した「セリカ GT-FOUR(ST165)」の再来を昭和世代へガツンに連想させる展示ブースも見物です。

 価格は396万円から。当日、特別仕様車「First Edition」の予約を開始しました。

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GR YARIS STORM(YouTube/トヨタ自動車)

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