「意味は十分にあった」 川崎希、ネットでの誹謗中傷巡る刑事告訴を取り下げへ

今後も同様のことがあれば法的措置をとる考えは変わりないそうです。

» 2020年03月20日 18時30分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 タレントで実業家の川崎希さんが3月4日にブログを更新。川崎さんとその家族に匿名掲示板で誹謗(ひぼう)中傷を行っていた人物らへの刑事告訴を取り下げる考えを表明しました。

川崎希 川崎希さん(画像は川崎希オフィシャルブログから)

 川崎さんは2019年、匿名掲示板で長期にわたって行われていた悪質な書き込みに対して法的措置を取り、2020年3月には、特に悪質な書き込みをしていた女性2人が侮辱罪で書類送検されたことを報告。「匿名のインターネット掲示板ではバレなければ人を傷つけてもいいと思っている人が複数いるのだと思いとても残念に思いました」と思いをつづっていました(関連記事)。

川崎希 侮辱罪 刑事告訴は取り下げることに(画像は川崎希オフィシャルブログから)

 書類送検された2人は、検察庁での取り調べでも書き込みの事実を認め、反省の弁を述べていることを聞き及んだそうで、川崎さんは今回の刑事告訴に踏み切った意図をあらためて説明。

 2人を罰してもらうことが望みではなく、悪意ある書き込みにはそれが匿名掲示板であっても手続きを踏めば情報開示も可能で、刑事事件として刑罰を科される可能性があることを広く知ってもらうことが目的だったと説明。現状を踏まえるとその目的は十分に果たせており、今回の一件が今後の悪質な書き込みへの抑止にも働くと考え、「今回の刑事告訴はここで取り下げるということにしました」と幕引きを図る考えを示しています。

川崎希 侮辱罪 アレク 家族 匿名掲示板の書き込みの中には家族に対する誹謗中傷もあった(画像は川崎希 公式ブログから)

 告訴取り下げの方針を明かしたことで、一連の問題は一段落することになりますが、一方で川崎さんは「もし、今後も、私や家族に対する名誉毀損や侮辱、家族の安全を脅かすような書き込みがなされれば、法律の手続に従って対処していく考えに変わりはありません」とも述べており、同様の問題が再び発生するようなら毅然(きぜん)とした態度で法的措置も辞さない考えを明らかにしています。

五月アメボシ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」