クラウン誕生65年 迫力黒塗りボディーの特別仕様車がビシッと登場、渋さマシマシ (1/2)
昭和世代の人は懐かしい「アスリート」「ロイヤル」を思い出しちゃう特別仕様車ですよ。【写真20枚】
トヨタ自動車は、上級セダン「クラウン」(関連記事)に一部改良を施し、2020年4月27日に発売。併せて、誕生65周年記念の特別仕様車「RS “Limited”」「S “Elegance Style II”」も投入します。価格は469万5000円(税込、以下同)から。S “Limited”は516万9000円から、S “Elegance Style II”は506万3000円から。






















主な刷新点は、スマートフォン連携機能を強化する「Apple CarPlay」「Android Auto」への対応、ドアトリムへの合成皮革による質感向上(一部グレードを除く)、スポーツ系グレード「RS」「RS Four」の装備見直しなどです。
国産高級車の代名詞「クラウン」はどんなクルマ?
クラウンは1955年に純国産の高級車「トヨペット・クラウン」として誕生。初代は後部座席の乗り降りのしやすさを重視した観音開きのドアが特徴でした。4代目からトヨペットの名が外され、公用車や社用車としての実績、そして7代目(1983年発売)の有名なキャッチコピー「いつかはクラウン」などで国産高級車としての知名度を積み重ねます。
一方で、12代目(2003年発売)の通称「ゼロクラウン」ではスポーティーなイメージを強調したり、14代目(2012年発売)の特別仕様車としてド派手なピンクカラーを発売したりと、近年では保守的なイメージを払拭(ふっしょく)してユーザーの若返りを図る思い切ったイメージチェンジにも取り組んでいます。
現行の15代目(2018年発売)では、ターゲットごとに別路線のモデルとして独立していた「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」のシリーズを廃止して、ファストバック風の流麗なスタイルを持つスポーティーセダンに一本化しました。同時発売の5ドアハッチバック「カローラ スポーツ」(関連記事)とともに、「初代コネクテッドカー」と位置付ける先進性も兼ね備えます。
風格を感じる65周年特別仕様車「RS “Limited”」と「S “Elegance Style II”」
65周年記念の特別仕様車として用意した15代目クラウンの「RS “Limited”」と「S “Elegance Style II”」は、クラウンのエンブレムがキラリと渋く輝くオトナなセダンとして風格を感じる仕様に仕立てています。
S “Limited”は、黒の18インチアルミホイールとスポーツテイストの内装でスポーティーセダンとしての側面を強調。S “Elegance Style II”は高級セダンらしい上質さを重視し、タイヤ内部の共鳴を抑えてロードノイズを減らす「ノイズリダクションアルミホイール」やスエード調のシート、黒木目のセンターコンソールパネルを装備します。
また、どちらの特別仕様車にもCパッケージ相当のオプションを標準装備します。ブラインドスポットモニターやパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)などの安全装備、助手席肩口パワーシートスイッチなどの快適装備が含まれます。
このほか、2019年10月に発売された特別仕様車「S “Sport Style”」(関連記事)も継続販売。こちらは黒のアルミホイールやスモーク塗装のランプを装備し、グリルの周囲などにスモークメッキを施した大人のスポーティー仕様です。65周年記念車と同じくCパッケージ相当のオプションを標準装備します。
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