「会いたいよ!!!!」 池田エライザ、ブログのことを思い出す 約2年ぶりの更新で大真面目に思いつづる(1/2 ページ)

「時間はもはや概念でしかないのではなかろうかと感じざるを得ませんね」など哲学めいた文章好き。

» 2020年06月16日 20時25分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]

 モデルで女優の池田エライザさんが6月15日、自身のアメブロを約2年ぶりに更新。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が一変させた社会状況についての思いを大真面目につづりながら、「会いたいよ!!!!」と胸の内を明かしました。

池田エライザ アメブロ 2年ぶり 更新 会いたいよ 「太陽の塔」に扮(ふん)した写真を添えアメブロに帰ってきた池田さん(画像は池田エライザオフィシャルブログから)

 池田さんがアメブロを開設したのは2014年7月のこと。もともと月1回程度の更新頻度でしたが、2018年3月の投稿を最後に更新が途絶え、ともに120万以上のフォロワーを有するTwitterやInstagramでの情報発信が中心となっていました。

 「そろりそろり」と遠慮気味に新規エントリを投稿した池田さんは、大阪万博のシンボル「太陽の塔」に扮(ふん)した写真を添えながら、「かれこれ2年ほど。ブログを更新していなかったみたいです」と人ごとのように空白の2年を回顧。「日記を日々書いているので、書いている気にはなっていた」「時間はもはや概念でしかないのではなかろうかと感じざるを得ませんね」など哲学めいた表現を交えて久々のブログをつづっています。

 同ブログエントリでは、24歳となった今も「気楽にいこう」という変わらないスタンスで生きているとしながらも、「気楽にはいけない世界になってまいりました」と、日常が一変するなど“世の中の転換期”となった新型コロナウイルスの影響について言及。

 エンターテインメント業界でも作品の公開延期や制作延期などさまざまな場所で甚大な影響が出ていますが、池田さんはそんな状況について、「早く皆様にお会いできる機会をつくりたい。楽しんでいただける場を提供したい。みんなで一緒に考えたりする時間をもっともっと」と思いを吐露。しかし、「前提として、皆様の健康こそが第一」という思いとのジレンマに陥っているようで、「どれもこれも叶わずじまいでそれはもう悔しく感じております」と複雑な心境を冷静につづりながらも、「会いたいよ!!!!」と簡潔明瞭なメッセージで偽らざる気持ちを表現しました。

池田エライザ アメブロ 2年ぶり 更新 会いたいよ 外出自粛期間中には蜷川実花さんによる“リモート撮影”も(画像は蜷川実花Instagramから)

 しかし、こうした状況は「マイナスなことばかりではありません」とし、この間自身がインプットしたことは、いつか“色んな形でアウトプットできるはず”だとポジティブに考えていることも説明。そうした自身の思考は「真面目すぎるのもたまにきずだぜ と言われたこともあるけれど…」としながらも、「今は大真面目でいいと思うのです。私はもうそういうタイプなんだもんしゃーなし」と不変の部分について語っています。

 モデルや女優業に加え、2020年公開予定の映画「夏、至るころ」では初の監督を務めるなど、活動の幅を広げている池田さん。それは自分一人の力ではなく、それぞれの現場に集った“素敵な人たち”との共働により生まれたもので、だからこそ現場が大好きでしょうがないとし、「安心して、お仕事できる世界をただひたすらに毎日祈るばかりです」とwith/afterコロナの時代に望む世界をつづりました。

 久々のブログ投稿ながら、ファンからは「池田さんの心ある言葉は美しい」「ストレートな『会いたいよ!!!!!』に胸打たれました」など密な内容を喜ぶ声が多数上がっており、「エライザさん、本出しましょう」といった声もみられます。また池田さんの活動の幅が広がってしまう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」