待ってました! 250cc 4気筒の新型ニンジャ「ZX-25R」9月10日発売 ブッ飛び高回転型エンジン、キター(1/2 ページ)
お値段82万5000円から、ひょぇぇ!
川崎重工業は7月17日、中型スポーツバイクの新型「Ninja ZX-25R」の発売日を発表しました。発売日は2020年9月10日、価格は82万5000円(税込、以下同)からです。
Ninja ZX-25Rは、250ccエンジンを搭載したフルカウルスポーツバイク。近年では各社のラインアップから姿を消して久しい、250ccの「並列4気筒エンジン」を完全新規設計で開発し、搭載するのが何よりの注目ポイントです。
2019年の東京モーターショーで大々的に発表し、レーサーレプリカ全盛期を思い出すクオーターマルチに最新技術を組み合わせた「本気の中型スポーツバイク」として大きな注目を集めました(関連記事)。
新開発の250cc 4発エンジンは、毎分1万5500回転でピークパワーを発揮するワックワクな超高回転型。モンスター級の最強モデル「Ninja H2」にも通じるラムエア機構による加圧で最大46馬力を発生します。軽量トレリスフレームを採用して装備重量は標準モデルで約183キロと、4気筒化による重量増加を抑えました。
足回りも、250ccクラスで初採用とするフロントサスペンションシステム「SFF-BP」や、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションで固めて、本格的なスポーツ走行に対応。
さらに「KTRC(カワサキトラクションコントロール)」などのクラスを超えたハイテク装備も盛り込み、上位モデルのNinja ZX-25R SE KRT EDITION/Ninja ZX-25R SE(91万3000円)には、アップダウン両対応でオートブリッパーまで備えた「KQS(カワサキクイックシフター)」を装備します。
高回転型エンジンいいなぁぁ! 価格も少しびっくりですが、シングルやパラツインが主流である現250ccスポーツモデルの勢力図も少し変わりそうです。
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