“ロック様”ドウェイン・ジョンソン、新型コロナ一家感染 「自分だけならよかったのに」と苦悩明かす(1/2 ページ)
感染者として「マスクは人のためやらなくてはならない正しいことだ」と訴える。
ロック様の愛称でおなじみの俳優ドウェイン・ジョンソンが9月3日、Instagramに投稿した動画でCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)陽性と診断されたことを公表。妻と幼い娘2人も同様の診断を受けたことを明かし「自分だけだったならよかったのに」「何度も試練を乗り越えてきたが、この事態は家族にとって最大で最も困難な試練だ」と苦悩をにじませています。
元レスラーという経歴から大小さまざまなケガとの戦いを繰り返してきたロック様ですが、ウイルスとの戦いは「全く別物」と強調。「家族を守らなくては、子どもたちを、愛する人を」という責任感から「感染したのが自分だけならよかったのに」とこぼす場面もあり、精神的なきつさを吐露しています。
現時点でロック様自身、また家族もひどい症状には見舞われていないとのこと。そして感染経路は信頼する友人からであることを明かし「彼ら自身も苦しんでいる」と気遣っています。一方で周囲にはより深刻な症状を経験したり、命を落としたりする患者や、愛する人を失った家族がいることに触れ「自分たちは恵まれていることを実感した」と配慮をにじませました。
ファンは感染者という立場から「免疫力を高めろ」「マスクをしろ」「家族を守れ」「他人と集まるときは慎重になれ」と訴えたロック様に対し「お大事に」「家族もあなたも大したことはないようでよかった」とコメント。特に「マスクは政治的な発言とは一切関係ない。人のためやらなくてはならない正しいことだ」と真剣な表情で訴えかける姿に感銘を受け「大統領選に立候補してくれ」「困難な時期に発揮するリーダーシップを尊敬します」との声も見られました。
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ハリウッドでは「#WearADamnMask(マスクしやがれ)」チャレンジがスタート。
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