2020/09/19 13:40（公開） 
カプリコ、おいしすぎでは……！
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チョコレートスナック菓子「ジャイアントカプリコ」の“あけくち”が増えていたことを知っていますか。なぜ開け口は増えたのか、一番早く開ける方法などを江崎グリコに聞きました。
「ジャイアントカプリコ」
増えていた「ジャイアントカプリコ」のあけくち
1970年から販売されている「ジャイアントカプリコ」は、コーンのカップにエアインチョコレートがたっぷり入ったスナック菓子。手軽さとおいしさから幅広い層に愛されている商品です。
そんな「ジャイアントカプリコ」と筆者が出会ったのは9月のこと。「世界一クレーンゲームの台数が多いお店」としてオープンした「タイトーステーション 府中くるる店」（東京都府中市）にて、これでもかと積み上げられたジャイアントカプリコをクレーンゲームで大量に獲得したのです。
クレーンゲームで大量にGETした「ジャイアントカプリコ」
裏面はこんな感じ
帰宅後、「そういえばカプリコってCMでよく見るけど初めて食べるな」と思いながら側面を見てみると「あけくち」「お急ぎあけくち」と書かれたぺりぺりが計2つありました。
「あけくち」「お急ぎあけくち」という2つのぺりぺりが（間の2つは開け口ではなく切り込み）
なんだこれ。というかどっちをぺりぺりすればいいんだ……！
ということでねとらぼ編集部内で「これはなぜ開け口が2つあるんですか？ カプリコの食べ方にはお作法的なものがあるんでしょうか？」と相談してみたところ、「そういえば謎」「確かに昔は開け口1個でした（よく食べてた）」「昔はなかったと思います」と反応は様々あがるものの、解決できず。そこで思い切って江崎グリコに問い合わせてみることにしました。
江崎グリコに聞いてみた
――こんにちは、ジャイアントカプリコ初心者です。以前は「あけくち」は1つだったと聞いているのですが、ジャイアントカプリコの開け口はいつから2つになったのでしょうか。
江崎グリコ：2019年10月から「ウキウキオープン」としてリニューアルしました。
――なぜ開け口を増やしたのでしょうか。
江崎グリコ：カプリコはウキウキ楽しい世界観を大切にしているブランドなので、りんごの皮むきのようにくるくると開ける楽しい開け方をお楽しみいただきたいと考えました。
――「あけくち」と「お急ぎあけくち」、それぞれのメリットを教えてください。
江崎グリコ：最下段の「あけくち」から開けていただくと、リンゴの皮むきのようにくるくる開けられる「ウキウキオープン」をお楽しみいただけます。しかし、開けるのに少し時間がかかるため、「すぐに食べたい」という方のために、すぐに食べて開けられる「おいそぎあけくち」をご用意しました。
――開け口を増やしてから、消費者の反応はいかがでしょうか。
江崎グリコ：「ゲームみたいで楽しい」というお子様からのうれしいお声をいただいております。
――ジャイアントカプリコを一番早く開けられる方法はありますか。
江崎グリコ：カプリコの上側（4つ又になっている部分）を引っ張って開けていただくと、最も早く開けることができます。
――ジャイアントカプリコを食べるときの裏技があれば教えてください。
江崎グリコ：だしの素をふりかけて食べると、甘さが引き立っておいしいです。
このほかにも、側面にたまにカプリコのキャラクターである「カプすけ」が描かれているという「カプリコ占い」などジャイアントカプリコにはさまざまな楽しみ方があるそうです。
たまに現れるという「カプすけ」（過去の記事より）
ちなみに筆者がその後試してみたところ「お急ぎあけくち」を使うと7秒98で、「ウキウキオープン」を使うと18秒6でジャイアントカプリコにカプりつくことができました。
いざ開封の儀
「お急ぎあけくち」で開けるとこんな感じ
「ウキウキオープン」を使うとこんな感じ。確かに楽しい！
おまけ：「あけくち」で開けたタイム（左）と「お急ぎあけくち」で開けたタイム（右）
次回はカプリコ上部を引っ張って最速タイムを目指したいと思います。
（Kikka）
