ニュース
» 2021年01月21日 11時30分 公開

【電化製品が爆発/発火した体験談】原因は過放電? 昔遊んでいたラジコンのリチウムイオン電池が爆発した、というお話(1/2 ページ)

リチウムイオン電池は広く使われているので、ラジコン以外でも起こるかも?

[ねとらぼ]

 身近な電化製品が爆発/発火した体験談を、ねとらぼ読者に伺う連載企画。今回は「昔遊んでいたラジコンを充電したら爆発した」というお話を伺いました。リチウムイオン電池はさまざまな場所で使われているので、“昔遊んでいたゲーム機”などでも気を付けた方がいいかも。

何年も充電されていなかったリチウムイオン電池でボヤ



 叔父が昔遊んでいたラジコンのリチウムイオン電池が、爆発して燃えたことがあります。畳とカーペットの一部が焦げる程度で済んだのが不幸中の幸いでした。

 状況としては「叔父が自室でリチウムイオン電池を充電しながら、私たちのいる部屋に有線LANを引きにきたときに……」という感じ。LANを引く手伝いをしていたら、ポップコーンの弾けるような「ポンポン」という音が聞こえてきました。

 叔父に「(叔父の)部屋見てきて」と言われ、行ってみたら電池の破片が燃えていました。すぐに弟に水を持ってくるように言って、叔父が電気コードを抜き、水をかけて消火しました。

―― 原因は何だったと思いますか?

 そのラジコンは両手で抱えるくらいの大きな、ジープのような四輪駆動車系のもの。以前、叔父が自分の子どもと遊ぶために買ったんですよ。おいっ子たちの年齢から推察するに、購入時期は2000年台前半ごろだと思います。

 そのリチウムイオン電池は何年も充電されていなくて、過放電状態でした。よく確認せずに充電してしまったことで、起きた事故だと思っています。

 最近、「何年も放置していたPSPのバッテリーが膨らんでいた」というツイートが話題になりましたが、それと似た感じなんじゃないかな、と。

編集部注:リチウムイオン電池のトラブルについて

 リチウムイオン電池はPSPに限らず、さまざまな電子機器で利用されている一方、近年、これによる火災が増加していることから、省庁各地の自治体などが注意喚起を行っています。

 過放電のほかにも“安全に使うために注意すべきポイント”は「過充電」「衝撃を与える」などいくつか存在。本記事では列挙は避けますが、不安なときには東芝のWebサイト上で公開されている「リチウムイオン電池を安全に使うには?」というチェックリストなどが参考になりそうです。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2312/04/news076.jpg 君島十和子の長女・君島憂樹、 “母上のお洋服”を拝借したシャネルコーデが超絶美人 「お人形さんかと」「素敵すぎ」
  2. /nl/articles/2312/02/news048.jpg 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
  3. /nl/articles/2312/04/news026.jpg 貞子もビビって逃げ出すレベル 驚異のハイスピードで迫るハムスターの姿に度肝を抜かれる人続出「怖いよ」
  4. /nl/articles/2312/03/news054.jpg 藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
  5. /nl/articles/2312/04/news028.jpg 愛猫に「猫鍋」をもらったのに、夢中になったのは予想外の…… 「違う、そうじゃない」とツッコむ展開に笑ってしまう
  6. /nl/articles/2312/04/news022.jpg 秋田犬の子犬、これで生後4カ月!? ベビーデカワンコの抱っこが「“超”大型犬ですよね」「かわいいの塊でたまらん!」と話題
  7. /nl/articles/2312/04/news021.jpg いつも空いているドッグランが大盛況→常連の柴犬が困惑のあまり…… 胸がキュッとする“うろたえっぷり”に応援の声続々
  8. /nl/articles/2312/03/news057.jpg クロちゃん、20歳年下の恋人に旅行持ちかけるも「行かない」 交際1周年のお祝いもなし「1回しっかりしゃべりたい」
  9. /nl/articles/2312/04/news099.jpg 笑福亭鶴瓶、夜中に“超一流俳優”たちの呼び出しでパジャマ出動 豪華メンツの泥酔姿に「凄いメンバー」「映画撮れそう」
  10. /nl/articles/2312/04/news016.jpg 写真家が「もう二度と撮れません」と語るエゾモモンガの水平飛行 貴重な1枚に「感動しました」「最高です!」と絶賛の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  2. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」
  3. 愛犬と外出中「飼いきれなくなったのがいて、それと同じ犬なんだ。タダで持ってきなよ」と言われ…… 飼育放棄された超大型犬の保護に「涙止まりません」
  4. ミキ亜生、駅で出会った“謎のおばさん”に恐怖「めっちゃ見てくる」 意外な正体にツッコミ殺到「おばさん呼びすんな」「マダム感ww」
  5. 永野芽郁、初マイバイクで憧れ続けたハーレーをゲット 「みんな見ろ私を!」とテンション全開で聖地ツーリング
  6. 道路脇のパイプ穴をのぞいたら大量の…… 思わず笑ってしまう驚きの出会いに「集合住宅ですね」の声
  7. 柴犬が先生に抱っこしてほしくて見せた“奥の手”に爆笑&もん絶! キュンキュンするアピールに「あざとすぎて笑っちゃった」
  8. 病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」
  9. 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  10. デヴィ夫人、16歳愛孫・キランさんが仏社交界デビュー 母抜かした凛々しい高身長姿に「大人っぽくなりました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
  2. 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
  3. 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
  4. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
  7. “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
  8. 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
  10. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」