ロボ好き男子に好かれたくて「私はアンドロイド」 無茶なウソを突き通すはめになった女子高生が純真バカかわいい漫画『うそつきアンドロイド』(1/4 ページ)
【本文の最後に第1話をまるごと出張掲載!】
ロボットが大好きな男子の気を引こうとして、思わず自分はアンドロイドだとウソをついてしまう女子高生を描く漫画の主人公が、健気(けなげ)すぎます。まぁ自業自得なんですけども。タイトルは『うそつきアンドロイド』。2月8日に単行本の1巻が発売されます。
緊張しがちで人前だと無表情になる女子高生・渡嘉敷ゆず。彼女は中学のとき、ロボットやアンドロイドが好きな男子・西表淳(いりおもて・じゅん)に優しくされたことで、彼のことを好きになってしまいます。
のみならず、彼を追いかけ、大して興味のない工業高校にまで入学。西表くんの気を引こうとするあまり、自己紹介のとき、自分はアンドロイドだとウソをついてしまいます。作戦は功を奏し、ゆずは西表くんと友達になれたものの、おかげで彼女はずっとウソをつき続けなければならなくなってしまったのでした。
当然のことながら担任の先生からは怪しまれ、目をつけられるハメに。また、西表くんからは「変形してみてほしい」と、目を輝かせながらお願いされるなど、次から次へとピンチが重なります。
クールな外見とは裏腹に、中身は完全に「恋する乙女」なゆず。ゆずがアンドロイドであると信じて疑わないアホな子・西表くんがカワイく見えて仕方ありません。家族以外にゆずの本性を知っているのは、同級生で親友の粟国宮古(あぐに・みやこ)だけです。
入学早々騒ぎを起こしたせいで、西表くんとともに放課後、裏庭を掃除するよう命じられたことすら、ゆずにとっては幸せなのでしたが、そこで彼女は、西表くんが同じクラスの男子たちに囲まれているのを目にします。もしかして、怖い人たちに絡まれている!?
西表くんを助けなきゃ。慌てふためくゆずに親友の宮古が提案したのは、ゆずが実際にアンドロイドになるという方法でした。「今こそ嘘を本当にする時だ!!」。ゆずは、宮古にそう言われて奮起。自分なりに考えたアンドロイドへと「変形」します。
ウソをついたばかりに、アンドロイドのふりを貫き通さなければならなくなったゆずの、切なくもおもしろすぎる高校生活は、こうして幕を開けるのでした――。
同作は『週刊少年チャンピオン』で連載中で、作者は阿東里枝さん(@tanimikitakane)。SNSで話題になった「平野ノラさんとガンバレルーヤさんが戦う漫画」の作者でもあります。ちなみに単行本の1巻が発売される2月8日には、同じく阿東さんの漫画『ナメられたくないナメカワさん』の2巻が同時発売予定となっています。
(C)阿東里枝(秋田書店)2021
関連記事
- 「うちのクラスには何か変なのがいる」 自分を人間と言い切るどう見ても宇宙人な漫画に「ツッコミ追い付かん」「カオス」
人間であるという自負が強すぎる。 - 平野ノラ「斬撃広域(たちひろし)……ッ!」ガンバレルーヤ「クソがァー!」 芸人が持ちネタで戦うアツい能力者漫画に本人も反応
平野ノラ本人が反応したことをきっかけに、バトルはさらに激しく。 - 「敬語やめて」「蔑むような目で見て」 従順なアンドロイドを購入した主人がこじれすぎている漫画
どんどん更新されていくマスターの変態度がむしろ清々しい。 - 何でも完璧にこなすアンドロイドにはまさかの秘密が 少し不思議なSF漫画に「続きどこですか」「オチが秀逸」の声
想像と妄想が無限に膨らむ展開。 - 極意は「腹が立ったらゴリラになれ」? Twitterで夢をかなえた漫画家が短編集『バズったら人生変わるかな?』出版
ゴリラは怒っても争わない。強いから。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
-
第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
-
「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
-
たまりがちなスタバ紙袋、リメイクで予想外の“便利グッズ”に大変身 580万再生のアイデアに「天才かよ」「素晴らしい……」
-
「これは思わず……」 田舎のホビーオフに1万5400円で売っていた“まさかの商品”に仰天 「何でも売ってる」
-
50代女性、尋常性白斑によりホワイトヘアに→ばっさりショートにすると…… 誰もが見惚れる姿に「どハンサム」「本当にカッコ良すぎ」
-
「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
-
“緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
-
「こんなものも売ってあるの?」 ホビーオフに13万2000円で売っていた“まさかの商品”に「超欲しい」
-
「さすがに不快」 PARCO「ラブベリ」展でファッションモデルの“ほぼ全裸”投稿に批判 主催者「削除依頼している」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
- 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
- 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
- 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
- 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」