「どうも隣に引っ越してきた星野源です」 願望を詰め込みまくった“理想の1日”漫画が最高にハッピー！（1/2 ページ）

[宮原れい，ねとらぼ]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　素直すぎる願望を豊かな想像力で詰め込みまくった「こんな1日を過ごしたい」漫画が、笑って幸せな気持ちになれると話題です。妄想だもの、思いっきり夢見てもいいじゃない！

やさしいせかい

　投稿したむぴー（@mupyyyyy）さんが思い描く理想の1日は、12時間睡眠から覚めて寝癖と疲れのない朝から始まります。偶然通りかかったシェフが朝食バイキングを作ってくれて、テレビからは「コロナ患者が1カ月連続で0人」「政府は国民1人につき300万円をお疲れさまを込めて給付」などのニュースが流れます。松阪牛もおいしそうだし、朝から最高！

シェフが偶然通りかかって料理を作ってくれる世界！

　20代の時より元気な身体でリングフィットをしていると、ピンポーン。「どうも隣に引っ越してきた星野源です」とやってきた星野源さんと一緒にドラマ「MIU404」のDVDを観ることになり、当たり前のようにいる先ほどのシェフがごちそうを作ってもてなします。星野さんに「次回はガッキーと剛くんつれてきます」なんて言われる関係になりてぇ〜！

「隣に引っ越してきた星野源」が強すぎる

　その後も、家族で近所の公園に出掛けたら、息子さんが「恐竜の化石を発見したぞ!!」、娘さんが「私は金塊を見つけた!!」、旦那さんが「温泉を掘り当てた!!」と、みんなとっても楽しいどころではない、ハッピーな大発見が発生。さらに温泉に入った帰りには、世界の大富豪イーロン・マスク氏の財布を見つけ、「お礼に私の保有株の10％をお譲りします」と言われる急展開です。1日ですべての願望を形にするという強い意志を感じる……！

世界的な大発見が連続で！

最後のコマが現実なのが良い……

　怒濤（どとう）の妄想物語でしたが、最後は「今日は何事もなく、みんな健康で本当に良い日だったね」と現実に帰ってきます。最後のコマだけは妄想ではないと書かれた、その幸せそうな家族のおやすみシーンが、なにより温かい気持ちになったり。ぶっ飛んだ妄想の世界も楽しいですが、1日の終わりに気持ちよく眠れるのが一番ですね。

　漫画家・イラストレーターのむぴーさんは、以前にも現実逃避の落書き「理想のお家」が最高と話題になりました（関連記事）。作品はTwitter／Instagramやブログで見ることができ、Web連載していた新米ママ・パパに寄り添う育児漫画の書籍版『母がはじまった』が発売中です。

画像提供：むぴー（@mupyyyyy）さん