信州の田舎で“子どもだからできること”を捉えた写真に反響 「小さい頃を思い出した」「いとおしくて泣けてきた」（1/2 ページ）

その場の匂いまでも収めたようなステキな写真です。

[宮原れい，ねとらぼ]

　幼い頃の記憶がしみじみ思い出されるような、日常の中の“子どもだからできること”を捉えた写真がすてきです。そこに写るなにもかもがいとおしい……。

　信州・長野県、築100年の古民家に暮らしている、ぼっちゃん（@KBotchan）さんが撮影したお子さんたちの写真。いずれも、長女・次女・長男、3人の自然体な姿が写っています。

　虫取り網に頭を突っ込んだり、コタツの上に乗ったり、階段で横になったり、洗濯かごに入ったり。それはまさに「子どもだからできること」で、楽しいからやったというより、ただやりたいからやった、といった伸び伸びした子どもの世界に懐かしさを覚えます。

　味わい深い古民家や、美しい緑ある庭などの背景も相まって、心に来るものがあります。故郷が恋しくなると同時に、なんだかホロリとくる……。

　Twitterでは「幸せで素敵な写真」「かわいい」「泣けてきた」と感動する声が寄せられ、「どれもやったことある！」「小さい頃は洗濯カゴによく入ってたなぁ」「こんな時代あったな」と追想する声がたくさん上がっています。中には、子どもの行動は「猫と似ている」なんて声も。言われてみると確かに……！

　ぼっちゃんさんは、Instagram（@k_botchan）の方でも家族の日常写真を公開中。今回のような何気ない光景から、日本の夏あるある、お面を被って並ぶお子さんたち、そして信州の緑広がる風景など、田舎で暮らす家族の週末を捉えた写真に、癒やしをもらえます。