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» 2021年03月24日 13時30分 公開

企業と温泉宿をつなぐサービス「ONSEN WORK」、ビッグローブが開始 「ワーケーションに向く温泉宿」ずらり紹介

うちの会社も導入してほしい。

[少年B,ねとらぼ]

 通信サービス大手のビッグローブは3月17日、ワーケーションの普及に向け、企業と温泉宿をつなぐサービスサイト「ONSEN WORK」を開設。併せて、静岡県伊東市および伊東観光協会と「温泉地ワーケーションモデルづくり」に向けた実証実験のサポートを開始しました。

温泉地と企業を結ぶマッチングサービス 温泉地と企業をつなぐ「温泉ワーケーション」のマッチングサービス(公式サイトより)

 ONSEN WORKは「企業の従業員と温泉観光地の双方を元気にする」を目的に、ワーケーションを制度などとして導入したいと考える企業とワーケーション受け入れ先としての需要を見込む温泉宿に向けて展開する、企業と温泉宿のマッチングサービスです。「ワーケーションに適する宿」としての施設情報を拡充するほか、企業向けのワーケーション検証/宿泊費無料参加プログラム「TRY ONSEN WORKATION プログラム」、宿泊施設向けの「快適なリモートワーク環境づくりサポート」などを開始します。

 宿泊施設情報には、机や椅子の数、通信品質、会議室の有無などのほか、チェックイン前/チェックアウト後にワークスペースや託児所があるどうかといった近隣の施設情報も掲載します。

ONSEN WORK ONSEN WORKの提供宿情報例

企業の「ワーケーション」考察・導入の一歩に

 ビッグローブは、連携する伊東市内の温泉宿でネットワーク速度、机や会議室の有無などを調査し、これまでなかった“仕事する観点”の設備情報を拡充します。

 併せて、TRY ONSEN WORKATION プログラムでワーケーション導入を検討する企業の実証実験機会も提供します。プログラムは、宿泊費無料(平日の2泊3日)で同社らが行う温泉ワーケーションの効果検証に参加できるというもの。対象はリモートワーク導入済みの企業で、人事担当者1人以上+1社あたり4人まで、2021年5月17日まで受け付けます。

TRY ONSEN WORKATION プログラム 宿泊費無料で参加できる検証プログラムを用意。応募は2021年5月17日まで

 静岡県伊東市は「ワーケーションのメッカ創出」を目的に2021年1月にワーケーション実証実験を開始。「首都圏から近い温泉地」の特長を生かし、企業の需要や課題を満たしながら温泉地ワーケーションモデルづくりを推進していく考えで、企業の要望を受け付けるワーケーションワンストップ窓口も2021年4月に開設予定です。

 また、伊東市の指定有形文化財である「東海館」の鶴の間と千鳥の間をワーケーションルームとして時間貸しするサービスをONSEN WORKで開始します。東海館は1928(昭和3)年に開業、1997年まで営業していた温泉旅館で、現在は市の文化施設として展開する歴史的建造物。利用料金は当面の間無料です。

伊東市指定有形文化財の東海館 伊東市指定有形文化財の東海館をワーケーションルームとして時間貸しするサービスを開始(伊東市観光協会より)

 ビッグローブはONSEN WORKを通じて「観光地支援」と「まず企業が制度として導入すればどうか/何が必要か」を提案。各地のワーケーション対応温泉宿・温泉地情報も逐次拡充していくとしています。

TRY ONSEN WORKATION プログラム 3月23日から別府温泉でも開始。ワーケーション研究拠点「BIGLOBEワーケーションスペース」も設置する

少年B

【訂正 2021年3月24日16時】初出時、社名表記に誤記がありました。お詫びして訂正いたします

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