宇都宮駅「プレミアムヤシオマス寿司」(1100円)〜栃木のブランドマスと大嘗祭にも供納されたブランド米のプレミアムな駅弁!(1/12 ページ)

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは宇都宮駅「プレミアムヤシオマス寿司」(1100円)です。

» 2021年04月01日 08時30分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
駅弁 宇都宮駅「プレミアムヤシオマス寿司」(1100円)
駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁

【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2021年2月8日)

駅弁 205系電車「いろは」・普通列車、日光線・日光〜今市間(2020年撮影)

日光連山をあとに県都・宇都宮を目指す、日光線の「いろは」。

「いろは」は、かつて京葉線で活躍していた205系電車を改造、4ドアのうち真ん中の2つを埋めて、クロスシートを設置し、観光ニーズにも応えた車両です。

北関東ののどかな風景を眺めて、宇都宮〜日光間は約45分の旅。

進行方向に向かって座れる車両は、何となく気持ちも「前向き」になれますね!

駅弁 宇都宮駅・松廼家売店

仕事で立ち寄った宇都宮駅で、新作の駅弁に出逢いました。

その名も「プレミアムヤシオマス寿司」(1100円)と言います。

宇都宮駅弁「松廼家」とJR東日本大宮支社の共同開発によって、令和2(2020)年春の観光キャンペーンに合わせて登場。

今年(2021年)も1月4日から3月31日までの予定で、宇都宮駅限定で販売されました。

駅弁 プレミアムヤシオマス寿司

栃木県には昭和60(1985)年に県の水産試験場の開発によって生まれ、いまでは地元の方にもよく知られた「ヤシオマス」というご当地ニジマスがあります。

このヤシオマスを品質改良し、オレイン酸を多く含む脂がのったヤシオマスの生産技術を確立、7つの基準をクリアしたものを「プレミアムヤシオマス」としてブランド化しています。

この「プレミアムニジマス」を贅沢に使ってつくられたのが「プレミアムヤシオマス寿司」です。

駅弁 プレミアムヤシオマス寿司

【おしながき】

  • プレミアムヤシオマス寿司(炙り)
  • プレミアムヤシオマス寿司(高菜巻き)
  • プレミアムヤシオマス寿司(ゆず皮添え)
駅弁 プレミアムヤシオマス寿司

肉厚のプレミアムニジマスを、炙り・高菜巻き・ゆず皮添えの3つの味で楽しめます。

とくに“炙り”は、脂の旨みと程よく付いた焦げ目が、とても心地よい食感。

栃木県産米「とちぎの星」を使った酢飯には、ごまが混ぜられ、さらに食欲をそそります。

ちなみに「とちぎの星」は、令和元年の大嘗祭にも納められた栃木のブランド米。

栃木随一の食材に“ロイヤルブランド”も加わって、駅弁としてもプレミアムな逸品です。

駅弁 E5系新幹線電車「やまびこ」、東北新幹線・那須塩原〜宇都宮間(2019年撮影)

E5系新幹線電車が、平成23(2011)年3月5日に最高時速300km(当時)の「はやぶさ」として営業運転を開始してから、早いもので10年となります。

いまでは「やまびこ」や「なすの」にも充当されて、すっかり東北新幹線の顔となりました。

初期の車両は窓側・壁際だけだった電源コンセントも、増備車は全席に付いた編成も。

快適な新幹線で贅沢な駅弁を頬張る日が楽しみですね。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/



おすすめ記事

       1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12 次のページへ

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」