「すごい頑張ってるやんか」 仕事がしんどかったとき、神様のようなお客さんに救われた体験漫画が心に染みる（1/2 ページ）

労りの心がありがたい。

[関口雄太，ねとらぼ]

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　仕事でヘトヘトになり燃え尽きそうだったときに、お客さんから優しい気遣いをしてもらった体験を描いた漫画が「お客様は神様です」を実感させてくれます。

忙しい中、お客さんからの「頑張れ」がしんどい

　漫画家のも〜（@mori2ta）さんが、実家の飲食店で働いていたときのこと。慌ただしい昼時の仕事で倒れそうになる中で、お客さんから「しんどそうにしてたらあかんで！！」「もっと頑張らなあかん」などの言葉がトンできます。激励のつもりなのかもしれませんが、既に体力の限界に到達しているも〜さんは心をえぐられます。

　すると「大丈夫？　しんどそうやね」と声をかけてくるお客さんが。も〜さんが反射的に「大丈夫です!!　頑張りますっ!!」と返事をすると、返ってきたのはねぎらいの言葉でした。これまでに浴びせられてきた言葉とは違い、「普段からすごい頑張ってるやんか」「頑張りすぎなくらいやわ」と語りかけるお客さんの笑顔を見て、「神様のようなお客様は確かに存在した」と親切な心遣いをかみしめるのでした。

　Twitterでは同じように何気ない一言に救われた人たちからの声が寄せられています。「神のようなお客さんはいてました！色々と救われた思い出があります」と自身の体験を語る人や、「接客業やってるので凄い分かります」と共感を寄せる人など、多数のコメントが集まりました。

　も〜さんは他にもたくさんの漫画を公開していて、飲食店での経験や日常で出くわした思わず笑ってしまう出来事などを描いています。

作品提供：も〜（@mori2ta／ブログ）さん