「レンコンの穴を自動で開ける装置」の動画が謎の中毒性 「昔は手作業だった」「ゴボウの存在に気づいて吹いた」（1/2 ページ）

元ネタは初音ミクのオリジナル曲です。

[宮原れい，ねとらぼ]

　レンコンの穴を自動で開ける装置の動画がTwitterに投稿されています。ついに自動化の波がここまできたか……。

運ばれてきた穴無しレンコン

　ベルトコンベアで運ばれてきたレンコンに、一発で複数の穴を開けていく様子が謎の中毒性で、気づくと繰り返し見てしまっています。

ニューッと棒状の芯が出てくるのが気持ちいい

　そして、くり抜かれた方は「レンコン」の箱に入り、一方でくり抜いた棒は「ごぼう」の箱に入って出荷されます。ムダがない作業は見ていて気持ちが良いですね！

　もちろんジョーク動画ですが、コメントでは「昔は手作業で開けていたので大変でした」「うちの爺ちゃんが職人だったんだ。晩年、機械に仕事を奪われたの何だの言ってたけど、これか！」なんて声が寄せられ、「ゴボウの存在に気がついて吹きましたw」や「だからごぼう抜きっていうんですね。目からごぼうでした」と上手いこと言う声も。こら、それっぽいことを言うんじゃない。

レンコンから出た“棒”は「ごぼう」の箱へ

穴を開けた方は「レンコン」の箱へ

　作者は、さまざまな映像を制作している、あかにん（@akaninn0722）さん。今回のネタ動画は3Dグラフィックソフト「CINEMA 4D」で作ったもの。これまでの作品はTwitterや、ポートフォリオで公開中です。

　ちなみに今回の作品は、初音ミクのオリジナル曲「レンコンに穴をあけるお仕事の歌」（作詞作曲・unuiさん／アレンジ・tatmosさん／動画・テラスさん）が元ネタ。2009年にニコニコ動画で公開されたMVでは、初音ミクたちが手作業でレンコンに穴を開け、芯の部分をゴボウ業者に届けるお仕事がかわいく描かれています。

画像提供：あかにん（@akaninn0722）さん