大谷翔平選手が2打席連続本塁打で両リーグ単独トップ「バットに当たると全部ホームランになっちゃう」と笑うしかない衝撃（1/2 ページ）

試合はエンゼルス投手陣が序盤から打ち込まれてヤンキースに大敗しました。

» 2021年06月30日 15時15分公開

　メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手は6月29日（日本時間30日）、ニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。第2打席で両リーグ単独トップに立つ27号ソロ、第3打席でも2打席連続となる28号2ラン本塁打を放ち、これで6月は本塁打13本を数えて、松井秀喜さんが持つ日本人選手月間最多本塁打記録に並びました。

両リーグトップの27号本塁打を放った大谷翔平選手（画像はロMLB公式YouTubeから）

　名前を見ない日はないといっても過言ではないほどの活躍を見せる大谷選手。第2打席はヤンキース先発ジャーメソン・タイロン投手のアウトコース低めを捉え、右中間にライナー性の打球を飛ばしてスタンドイン。第3打席では真ん中高めの直球をたたき、ライトスタンドへ低い弾道で運び込みます。大谷選手の2打席連続本塁打は3年ぶり2度目、3試合連続は今季3度目となりました。

　これで6月の本塁打は13本目となり、松井秀喜さんが持つ日本人月間最多本塁打記録に並びました。さらに6月14日（日本時間15日）のオークランド・アスレチックス戦から数えて13試合で11本。わずか半月あまりで11本を量産するとんでもないペースで本塁打を稼いだのです。

　特に2本目は、豪快に上からボールをたたきつけた本塁打でした。ネットでも「思わず笑ってしまうほどの強烈な一撃」と賞賛の声があがっている他、大谷選手の6月月間安打は25本、そのうち本塁打が13本。「もう、バットに当たると全部ホームランになっちゃう。燃えプロか」と以前流行した野球ゲームソフトを引きあいに出して、大谷選手のすごさを表現するファンもいました。