「もうそろそろみんな怒るよ」「『ふざけんな』という気持ち」 ロッキン中止、ワンオクTakaやRAD野田洋次郎ら悲痛の声(1/2 ページ)

イベント中止の一方で東京五輪が開催されることへの疑問も。

» 2021年07月08日 14時20分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の中止発表に対し、出演を予定していた「ONE OK ROCK」のTakaさん、LiSAさん、「King Gnu」の井口理さん、「RADWIMPS」の野田洋次郎さんらが各自のSNSでコメントを出しています。

ワンオク ONE OK ROCK  Taka コメント Takaさんの投稿(画像はTaka 公式Instagramストーリーズから)

 8月に茨城県「国営ひたち海浜公園」で開催予定だった同イベントは、茨城県医師会の代表者より、新型コロナウイルス感染防止に関する要請書が主催者側に手渡されたことがきっかけとなり開催を目前に中止。総合プロデューサーの渋谷陽一さんは「医師会からの要請に十全に応えることは今の私たちにはできません」と無念の思いをつづっていました(参考記事)。

 発表に際し、開催を心待ちにしていたファンをはじめ、出演を予定していたアーティストもコメントを発信。「ONE OK ROCK」のTakaさんはInstagramのストーリーズを更新し、“僕の一意見”と断った上で、「しょうがないとか残念とかで許してくれる日本の音楽好きもミュージシャンも本当に優しい。ただな。もうそろそろみんな怒るよ」と率直な思いを吐露。LiSAさんは、同イベントのスタッフをねぎらい、「また必ずROCK IN JAPAN FES.のステージで。やくそく」と次の機会への希望をつづっています。

 「King Gnu」の井口理さんは、「今この国にあるのは曖昧なルールと同調圧力」とした上で、「誰かが不幸になるんじゃなくて、みんなで幸せになる方法はないのかな」と問いかけるツイートを投稿。「RADWIMPS」の野田洋次郎さんは“個人的な気持ち”とした上で、こうしたイベントが中止になる一方で東京五輪の開催が許されていることへの疑問を呈し、「極めて個人的な想いとしては『ふざけんな』という気持ちです」と怒りをにじませています。

 その他、きゃりーぱみゅぱみゅさんは「ロッキン」の一言に泣き顔の絵文字を添えてツイート。「サカナクション」の山口一郎さんは「残念です。でも前を向いて進むしかない」とし、中止の発端となった茨城県医師会と同イベント代表の渋谷陽一さんの対談を提案。

 また、「sumika」の片岡健太さんは同イベント中止に憤りやむなしさを感じるとしながらも、「一年後、嫉妬するような共演者のライブを見てから泣きたい。そして同じステージにしっかり立てる俺達でいたい」と来年の同イベントへの意気込みをつづっています。

 また、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文さんは自身のnoteで長文コメントを発表。イベント中止の発端となった茨城県医師会の要請について一定の理解を示しつつ、新型コロナウイルスへの国の対応や東京五輪開催に関する疑問を提示。その上で、「皆がのびのびと音楽を楽しむことができる社会(野放図という意味ではなく)を維持する責任が、自分にはあるのだと俺は考えている」と自身のスタンスを明確にしています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/15/news011.jpg 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. /nl/articles/2412/15/news035.jpg 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2412/16/news107.jpg 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  6. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  8. /nl/articles/2312/15/news032.jpg 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. /nl/articles/2412/15/news028.jpg 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. /nl/articles/2412/16/news023.jpg 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」