人間を食ったらオレは…… 「意識を残したままゾンビになった男」の漫画 彼だけがそうなった理由とは?(1/5 ページ)
生前の記憶から特殊な行動を取る、いわば「奇行種」は複数いるようです。
ゾンビモノのお約束として「ゾンビは感染症のようなもので、人間はかまれると感染しゾンビ化する。人間はゾンビになると死亡し、生前の記憶と理性を失い、食欲から人を襲い食い殺す」というものがあります。
今回ご紹介する作品は、そのお約束をいくつか破っているゾンビ漫画なのですが……それが作品の面白さを際立たせています。作者は漫画家の鶴川かきお(@kakio_tsurukawa)さんです。
突如現れたゾンビによって、文明社会が崩壊した日本。主人公のサワナベは、そのような世界において半年以上、なんとか生き延びていたのですが……とうとうゾンビにかまれてしまったのです。
人間としての生を終え、ゾンビとして蘇ったサワナベでしたが……どうにも具合が悪いようです。肉体は完全にゾンビ化しているのですが、人間としての意識が残っており、記憶も思考能力もそのまま。なのに人間の言葉がしゃべれない……という、実に奇妙な存在となっていました。
何はともあれ、今のサワナベはゾンビです。腹の底から来る欲望……人間の肉が食べたいという耐え難い食欲にかられ、隠れ住んでいたアパートの外へと飛び出していきました。
しばらく外をうろついたところ、サワナベは遠くに獲物を見つけました。ですが死後硬直のせいか、サワナベはのろのろとしか動けません。
凄惨(せいさん)な争奪戦に追いつき、なんとか肉片を奪い取ったサワナベでしたが……手にしたそれ(おそらく男性器……)を見て「人間としての尊厳が」とためらいます。ですが直後に「俺はもう人間ではない」と思い直し、人肉を喰らうという行為をあっさり受け入れるのでした。
そしてサワナベは思います。人肉をもっと食べたいが、この辺りに人間はいなさそう、ゾンビといえば人が集まるあそこへ行くべきだと。サワナベはショッピングモールを目指します。
さまざまに思いを巡らせつつ、ショッピングモールを目指し進むサワナベ。日もすっかり暮れたころ、道中にて昼間に食べそこねた女性を見つけるのですが、なぜか食欲が湧かず……。彼女は「感染」していました。
二人組の男にだまされて、囮として放り出され……死ぬ前に仕返しがしたかった、と嘆く女性。それを聞いたサワナベは彼女を抱き上げ、男たちも向かったであろうショッピングモールへと、再び歩みを進めるのでした。
ところでゾンビになったサワナベは、世界が壊れる直前の出来事……ミオという後輩の女の子のことを幾度となく思い出しています。その中でサワナベは「飲み会なんて行かなきゃよかった」「あのときに帰らせりゃよかった」とつぶいており、何やら後悔の念を抱いているのですが……。
サワナベはなぜ「人間の意識を保ったゾンビ」になったのか。幾度となく思い出していた女の子、ミオに一体何が起きたのか。女性と向かったショッピングモールで、サワナベは何をしようというのか……。気になる物語と結末は、作品を読み進めてお確かめください。なお、この漫画は英語版も公開されています。
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