ドコモをかたる詐欺メールに注意 見た目は正しいURL→リンクを踏むと偽サイトへ
テキストメールと見せかけたHTMLメール。正しいURLのテキストに、別のURLが埋め込んであります。
ドコモをかたった巧妙な詐欺メールが届いたとして、発見者が注意を呼びかけています。文中にはドコモのURLが正しく載っているものの、そのリンク先は無関係なフィッシングサイトだというのです。
当該メールを受信した漫画家のうるの拓也(@takuya_uruno)さんに話を聞きました。メールは「本人の利用か確認したい取引があり、dアカウントを一部制限した」といった内容。文章におかしな点は見当たらず、正しいユーザーサイトのURLが記載されていますが、ドコモに登録した覚えのないメールアドレスに届いたため不審に思ったそうです。
そこでドコモの公式サイトを確認すると、まさに「dアカウントの一時的な利用停止と称するフィッシングメール」に関する注意喚起が掲載されていました。うるのさんは念のためドコモのインフォメーションセンターに電話で確認。ドコモからは送信していないことが確認され、当該メールを詐欺と断定できたということです。
事後にあらためて詐欺メールを確認してみると、実はHTMLメールだったと判明。正しいように見えるURLには、まったく違うリンク先が設定されていて、クリックするとdアカウントのログイン画面そっくりの偽サイトに飛ばされると分かりました。うるのさんは「こうした卑劣な詐欺メールに引っかかる人が一人でも減れば」とコメントしています。
なお、ドコモは「『dアカウントのご利用停止に関するお知らせ』は、ドコモの回線契約があるお客さまの場合、メッセージRまたはSMSからのみお送りしています」と公式サイトに記載。ドコモの回線契約がない場合は、「spmodemsgr@wdy.docomo.ne.jp」からメールで送るとしています。
関連記事
- 東京オリンピックのライブ配信を装うフィッシング詐欺に注意 警視庁が呼び掛け
クレジットカード情報の入力は慎重に。 - 届いた商品が写真と違う 人気の“猫型リュック”、商品写真を無断使用した詐欺通販が横行 作者が注意喚起
問題の広告は現在検索にかからなくなっていますが、販売ページはまだ残っています。 - Apple IDを乗っ取られた体験談が恐ろしい フィッシング詐欺にだまされて30分足らずで約30万円の請求
お金はAppleの補償で戻ってきたものの、アカウントは作り直しとなって戻らないものも。 - 「誤ってあなたを通報した」Steamアカウントを乗っ取る詐欺に注目集まる 「永久BAN」ちらつかせ偽のサポートに誘導する悪質手口
言われるがままになっていると金銭の請求まで。 - 「Amazonから身に覚えのない注文メールが来たけど注文履歴がない」 注文履歴を“非表示”にする不正利用に注意
似たような不正利用に遭ったという報告も複数。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」