軽自動車界のカリスマ、鈴木修語録(後編)(1/2 ページ)
あるときはユーモラスに、あるときは人生訓を。43年間スズキのトップに君臨した軽自動車界のカリスマ、鈴木修氏の取材を通して得た修節・名言まとめ。後編です。
軽自動車界のカリスマ、鈴木修語録(後編)
ニッポン放送報道部畑中デスクのニュースコラム。今回は、スズキの株主総会で退任が承認された、鈴木修氏について──。(初出:2021年7月12日)
43年にわたりスズキの社長、会長を歴任し、会社のかじ取りを続けて来た鈴木修さん。スズキを年間売上3兆円の企業に成長させる、類まれな経営手腕を発揮しました。しかし、その道のりは必ずしも順風満帆だったわけではありません。
独裁、風通しの悪さ、今度はチームでやってもらう
2016年5月には燃費検査の不正問題が持ち上がり、スズキは最大の危機に見舞われます。国土交通省の会見室で開かれた記者会見では、修会長が頭を下げる姿を何度も見ました。
「結果として定められた通りの測定方法を用いていなかったことについて、深くおわび申し上げたい。今度の状況でわかったので、風通しをよくしなければいけない」
問題の責任を取り、修会長はCEO=最高経営責任者を返上します。
「よく世間で独裁と言われていて、先頭に立って何もかもやっていた。今度はチームでやってもらう。後ろに引き下がり、皆さんがチームでやって行く方向が大丈夫かどうかを見極めるのが役目だと思っている」
問題の背景には会長のワンマン体制、風通しの悪さが指摘されていました。修会長もそれは認識しており、中小企業のスタンスと、企業の成長という「ギャップ」の挟間で悩んでいたようにも見えます。
一方、CEOは返上するものの、会長職は継続と、ややわかりにくい処分内容でもありました。検査不正問題はその後も尾を引きます。
参考にはさせてもらうが、私は全然違っている
2016年10月、スズキはトヨタ自動車との提携に踏み切ります。
「従来から取り組んで来た伝統的な自動車技術を磨いて行くのみでは、将来は危ういことを理解していた。両社でいかなることができるのか、協議をしてみようということになった」
両社による記者会見で提携の趣旨を述べる修会長に対し、トヨタの豊田章男社長は、「会長は長きにわたって業界を引っ張って来られた大先輩。ともに遠州を発祥の地とし、創業の経緯も似通っており(ともに織機製造をルーツとする)、深いご縁を感じる」と応じました。
「世界のトヨタ」と言えど、このとき、豊田社長60歳、修会長86歳。親子ほどの年の差で、敬意を表す豊田社長の姿がありました。ちなみに長男の俊宏社長はこのとき、57歳です。
一方、記者からはこれを機にもう少し、俊宏社長を前面に出すきっかけになるのかと問われ、修会長はこのように答えました。
「企業経営者というのは、これで一段落ということを考えていないと思う。チャレンジするということ、企業経営を社会のためにやって行くということはいつまでも変わらない。あなたのおっしゃることは参考にさせてもらうが、私は全然違っている」
相変らずの「修節」に、豊田会長は「さすがですよね」、記者も「私が未熟でした」と脱帽し、場内は笑いに包まれました。しかし、その後の決算会見や新車発表会は俊宏社長らが行う場面が増え、メディアの露出も徐々に減っていきました。
一本足打法
2020年は新型コロナウイルスの流行で、自動車業界も工場の操業停止に見舞われるなど、大きな影響が出ました。報道対応も、企業の会見はほとんどがオンラインや電話回線となりました。
スズキも例に漏れず、修会長の姿を直接見たり、会見後のざっくばらんな発言を聞くこともできなくなりました。そんななかで5月に実施された電話回線による決算会見では、インドをはじめとする海外市場について言及がありました。
「インドの集中は一本足打法、常々バランスの取れた三本足、四本足、五本足打法に切り替えたいと思っていたところ、実力がないから一本足打法で済ませていた」
日本のメーカーのなかでいち早く切り開いたインド市場ですが、国内外の他社も参入し、競争が激しくなっています。多種多様な海外展開が求められています。
「幾多のピンチを経験したから、とにかく自信を持って行動力を持って、チームスズキ一丸となって頑張る」
俊宏社長以下の「チームスズキ」に手腕を託しました。
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