【気を付けましょう】娘が洗面器にためていた「研究用の水」をうっかり捨ててしまい…… 「研究中のサンプルを破棄するとか正気か？？」と妻に怒られた話（1/2 ページ）
食卓の食べ残しも、ひょっとしたら培養サンプルかもしれない！
世の中には「ウッカリの種」がたくさんあります。そんなウッカリを起こさないように「気を付けましょう！」というお話をイラストを交えてご紹介。今回は池田明季哉（アキヤ）さん（@akiya_skeleton）のお話です。
大事な大事な研究材料だったのに！
娘（5歳）がお風呂で「水の研究」と称して洗面器に溜めていた水をうっかり捨てて大泣きされてしまい、聞きつけた妻（博士課程）に「研究中のサンプルを誤って破棄するとか正気か？？？？ 謝罪じゃ済まされないが？？？？」とめちゃくちゃ詰められた。我々の遊びは常に本気である。スミマセン……（池田明季哉／アキヤさんのツイートより）
お風呂の洗面器に溜めたままの「水」。普通、気がついたら捨てますよね。浴室に湿気もこもるし、臭いが残るかもしれないし……。しかし明季哉さんの場合、その「水」は、娘さんの大事な研究サンプルだったんだそうです。
それをうっかり捨ててしまったことで、博士課程の奥さんは大激怒。娘（5歳）さんにも「研究アシスタントが勝手に水捨てていいわけないでしょ！？！？！？」と叱られてしまう羽目に。娘さん、新しい語彙を覚えちゃったようですが、なんだか奥さんの策略を感じます。
自分の価値観だけで判断していては、他の人の「大切なもの」を捨てちゃうかもしれない。「気を付けましょう！」というこのお話に、「これぞ覆水盆に返らずってやつだな！」「奥さんの圧力がマジモンだ」など多くのコメントが寄せられています。
池田明季哉さん（@akiya_skeleton）は電撃文庫で、奥さん＆娘さんとイギリスに住んでいたときの経験を元に書いた、アートにまつわる青春ストーリー『オーバーライト』を刊行中です。（https://dengekibunko.jp/special/overwrite/）
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