ステージ4の西郷輝彦、最先端治療で“前立腺がん消滅”を確認 「やったなぁ!」と喜ぶもPSA数値は謎の上昇(1/2 ページ)
PSA下がらないのなんで……。
歌手で俳優の西郷輝彦さんが8月29日にYouTubeチャンネルを更新。ステージ4の「去勢抵抗性前立腺がん」の最新治療を受けるためオーストラリアに渡り、2回目の治療でがんが消えたことを明かしています。
西郷さんは2011年に前立腺がんを発症して全摘出手術を受けましたが、2017年に再発して骨への転移が発覚。ステージ4と診断され、ホルモン治療をはじめ、11回もの放射線や抗がん剤治療を続けてきましたが、コロナ禍の自粛期間にPSA(前立腺特異抗原)の数値が急激に上昇したことを受け、2021年4月からシドニーでの最先端治療(PSMA治療)に踏み切っています。
家族総出で日本を発った西郷さんは、過去3回にわたってYouTubeを通して現況を報告。1回目の治療ではPSA数値が下がるどころか470から510へと上昇しており、「3回しかない貴重な治療で1回目、せめて100か200は下がってくれなきゃ」「あと2回で下げることができるんだろうか」と落胆した姿を見せていました(関連記事)。
しかし治療から約1カ月後、8月21日から22日にかけて放送された日本テレビ系の特番「24時間テレビ44」に、西郷さんは現地からリモート出演。「私のがんが消えた画像をこの目で見たんです」と治療の効果がついにあらわれたことを報告。近いうちに公開するYouTube動画で詳細を知らせるとしていました。
今回の動画は予告通り、「がんが消えた編」というタイトルになっており、2回目の治療を終えた西郷さんが妻の明子さんとともに、検査結果を確認する様子が収められています。
治療前後のCT画像をゆっくりと見比べた西郷さんは、「消えてる……」とポツリ。がんはキレイに消えており、「やった……やったなぁ!」と喜びも束の間、「あれ……がんが消えて、PSAが上がる?」とPSA数値が800まで上昇していることに気づきます。
原因不明の数値上昇に、オーストラリアの医師からは「治療を中断して日本で調べた方がいい」と日本での検査を勧められ、日本の医師からは「がんは消えている。あとはあなた次第」と今後の治療については自主判断を促されたとのこと。西郷さんは動画内で、「PSMA治療を中断して日本へ帰るなんてとんでもない。こっちで調べて、調べて、検査して、検査して、必ず3回目の治療をやる!」と現地での治療を継続することを力強く宣言していました。
一連の報告を、力の入った演技やセリフを交えた“芝居仕立て”でファンに届けた西郷さん。視聴者からは「ガンが消え本当に本当に良かった!」「奇跡がおきましたね」「癌が消えるなんてすごいです!」など、喜びの声が多くあがった一方で、「PSAが下がってないということは、また再燃の可能性があるということですかね」「何故、PSAが下がらないのか。長いたたかいになるのでしょうか」など数値上昇の問題を不安に思うコメントも寄せられています。
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5月に診断されたとのことです。
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