「スイートプリキュア♪」10周年 震災の年に描かれたシリーズ屈指の“優しいラスト”:サラリーマン、プリキュアを語る(1/2 ページ)
「#キボウレインボウ#」は、プリキュアソング史に残る名曲なのですよ。
2021年は「スイートプリキュア♪」放送開始から10周年の記念すべき年です。
その割に、世間では「ハートキャッチプリキュア!」と「トロピカル~ジュ!プリキュア」のコラボ映画が話題になるなど、「スイートプリキュア♪10周年」があまり盛り上がっていない感じがあるのですよね。
ですので、せめてここでは「スイートプリキュア♪」のお話をしたいと思います。「スイートプリキュア♪」は東日本大震災の年に描かれた「悲しみを消すのではなく、受け入れ未来へ進むプリキュア」を描き切った、プリキュア史にも残る超々名作なのですよ。
※記事後半に「スイートプリキュア♪」のラストについての描写があります。未見の方ご注意ください。
kasumi プロフィール
プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。
- これまでのプリキュア連載一覧
スイートプリキュア♪
「スイートプリキュア♪」は、2011年放送のプリキュアシリーズ第8作目。「音楽と友情」をテーマとし、キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズの4人のプリキュアが音楽の国メイジャーランドを救うため、妖精ハミィとともに幸せのメロディを不幸のメロディに変えようとするマイナーランドと戦いました。
前半は北条響(キュアメロディ)と南野奏(キュアリズム)の2人の友情を中心にストーリーが展開し、何度もケンカしながらもお互いの気持ちが近づいていく姿が描かれます。
物語中盤では敵の幹部だったネコ型妖精のセイレーンが「キュアビート」へと変身、妖精ハミィの「友達を信じぬく姿」が描かれ、後半戦に入ると「キュアミューズ」の正体と、その家族たちに焦点が当てられる物語構成となっています。
大きなお友達の評価
ただ、当時の状況をリアルで体験して感じていたのは「スイートプリキュア♪」は、いわゆる「大きなお友達」の評価は例年以上に分かれていたのは確かなのですよね(※プリキュアにおいて「大きなお友達の言葉」は何の意味もないことは承知の上です)。
2019年に行われた「NHK全プリキュア大投票」の作品部門でも、全15作品中でトップ10外になるなど、やや不遇な扱いを受けることも多いシリーズです。
自分の周りでも前半戦で脱落しちゃった人が多数観測されました。
ファンから見れば「あの序盤のケンカ回があったからこそ、終盤の神展開につながるんだろうが!」と言いたい気持ちもわかるのですけど、リアル時間で約2カ月間ずっとケンカばかりしていた(ように見える)のを見ていた人の気持ちもわからなくもないのですよ。
中盤から加速度的に面白くなっていく
でね、この「スイートプリキュア♪」、前半戦は確かにやや遅めな展開なのは否めないのですけど、中盤に入ってからが、本当に神がかった面白さなのですよ。
スイプリの後半戦見ないで脱落しちゃった人、本当にもったいない!
第21話でのキュアビート加入、そしてキュアミューズの正体が判明する第35話あたりからのストーリー展開はプリキュアシリーズでも屈指のスピード感で怒涛(どとう)の展開が続き、本当に毎週目の離せない面白さだったのです。
ラスボス「ノイズ」との激闘とその結末は今もなおプリキュアファンに伝説として語り継がれています。
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