全農「柿は焼いてもうまい」 カスタードみたいにとろっとろな「焼き柿」のレシピを試してみたら革命が起きた（1/2 ページ）

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　JA全農の公式Twitter（＠zennoh_food）が、「柿 は 焼 い て も う ま い」と発信し話題になっています。トースターで焼くだけで、カスタードみたいなとろっとした甘さが楽しめるそうです。なんと、おいしそうな。さっそく作ってみました。

柿は焼いてもうまかった！

　まず、“種なし柿”を用意し、ヘタを切り落とします。

種なし柿を使います

ヘタを切り落とします

　今回はJA全農の写真をまねて、果肉に放射状の切り込みをいれました。やらなくても味には影響しなそうですが、食べやすくなります。

放射状に切り込みを入れます

　その柿をトースターへ。筆者宅にはトースターがないので、オーブンレンジのグリルモードを使いました。

耐熱皿に入れるかアルミホイルを敷いて、トースターへ

　10〜15分ほど焼きます。機種によって違いがあると思いますので、焼き足りなければ時間を追加してください。筆者は15分焼きました。

10〜15分焼きます

　焼き上がりましたー！　蜜のような何かがにじみ出てきていて、ツヤッツヤしています。うほー、食べるのが楽しみです。

できたー

蜜っぽいものがじゅわじゅわしてます

バターものせちゃいました

　柿の甘い香りがぷんぷん漂っています。口に入れてみると、ああ、びっくり。あま〜〜〜〜〜〜〜〜い！！　もともと甘い柿でしたが、焼くことで完熟を超える甘さになりました。そして、とろっとろなんですよね。三切れで満腹中枢が満足し始めるほど、濃厚でおいしぃぃぃぃ。

とろっとろです

　全農おすすめのバターを試してみたところ、確かに高級感がアップしました。バターの香りが鼻腔をくすぐり、温かい柿の甘みが舌をとろけさせ、最後にバターの塩味が引き締めるといったバランスです。かなり甘くなっているので、塩味がうれしい！

バターの塩味がよく合います

　どうやら余熱でも火が通るらしく、バターが溶けきる頃には柿はよりとろっとろになっていました。お好みの焼き時間を探してみるといいと思います。個人的には、しっかり中心部まで火が通っている方が好きでした。

余熱でさらにとろっとろに！

　柿って、焼くとこんなふうになるんですね。JA全農は「焼き柿、私の中で柿革命3.0が起こりました」と感動を伝えています。筆者の中ではどうだったかというと……、起きました。めっちゃおいしかったです。けれども、皮をはぐのに苦労したので「柿革命4.0」の到来も引き続きお待ちしております。

（高橋ホイコ）