保護した三毛猫ちゃん、飼い主と並んでひなたぼっこして…… なんでもない穏やかな時間に幸せが満ちている

幸せいっぱいの尊いひととき。

[572，ねとらぼ]

　ぼんやり風景を眺める猫と飼い主さんのほのぼのとしたひととき。穏やかで幸せな時間がInstagramに投稿されています。

　青空が広がるポカポカ陽気のこの日、三毛猫の「オハナ」ちゃん（6歳）は、ベランダで飼い主さんと肩を並べて座っていました。目の前に広がる街並みに視線を向けているオハナちゃんと飼い主さん。通り過ぎる人や車を眺めているのでしょうか……。

　1分間の動画内では、ビックリするほど何も起きません。でも、これこそが大切なこと！

どこか凛々しい……

　動画冒頭では凛々しさを漂わせていたオハナちゃんも、20秒ほどたつと飽きたご様子。「もういいんじゃない？」といっているような表情を浮かべ、まるでカメラに訴えかけるようにしばらく凝視します。

　それに気付いた飼い主さんはオハナちゃんの背中をなでて対応。気持ち良さそうに背中を伸ばしたオハナちゃんは、芝にはらばいになってまんざらでもなさそうです。

「もういいんじゃない？」

「あ、そこは……（気持ちいい）」

　なでなでポンポンしてもらっている間はしっぽを立てて、手が離れると自らしっぽを飼い主さんにくっつけるオハナちゃん。観察には飽きたはずなのに、飼い主さんのそばからは離れようとしません。

幸せがあふれてますね

ご満悦です

カメラ目線は視聴者サービス？

　たまに、「あれは何」という感じで空を見上げると飼い主さんもその視線を追って……。気ままにまったりと過ごす1人と1匹。ふたりの間には言葉は必要ないようです。

　かたわらにお互いの存在を感じる距離感で、ただただ時間だけがゆったりと流れていきます。なんて尊いひとときなんでしょうか……。

同じ空を同じように眺めるしあわせな瞬間

　投稿には、「愛しむ二人」「2人ともほのぼのさん」「通い合う心と心　言葉は　要らニャーい」といったコメントが寄せられています。

　飼い主さんは3年前に保護猫だったオハナちゃんをお迎えしました。その際に「天気の良い日は直射日光を浴びた方が良い」とベランダに人工芝を用意。ベランダ全面がネットで覆われており、脱走対策もバッチリです。

　当初は、外の世界に腰が引けていたオハナちゃんですが、今ではすっかり慣れてお気に入りの場所になっているようですね。

ベランダ初体験の日は「もうお部屋に戻りたい」

少し慣れてきましたかね？

慣れたらこの表情！

　飼い主さんのInstagram（@ohanaxtakechan）では、くつろいだり甘えたりするベランダでのひとときのほか、あいらしい日々の様子などが公開されています。

　ちなみに、投稿はオハナちゃんと飼い主さん（たけちゃん）が語らうような会話調。今回の投稿のタイトルについて、飼い主さんは「オハナに付き合ってニャルソック」と表現していますが、オハナちゃんは「たけちゃんに付き合って仕方なくニャルソック」に決定だと話しています。

画像提供：Ohana X Takechan（@ohanaxtakechan）さん

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