4A認定の羽生結弦、安藤美姫やきゃりーぱみゅぱみゅらが競技での挑戦称賛「歴史が動いた瞬間を共にできた」(1/2 ページ)
中川翔子さんや松任谷由実さんも感動をあらわにコメント。
男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が2月10日、「北京2022冬季五輪」のフィギュアスケート男子フリーに出場。4回転半ジャンプ(4A)へと挑戦する姿を見た元フィギュアスケート選手の安藤美姫さんや、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんらから感動と称賛のコメントが寄せられています。
8日に行われたショートプログラムで、氷上の穴にはまって8位となっていた羽生選手。10日に行われた競技で難技の4Aにチャレンジするも転倒し、2位の鍵山優真選手、3位の宇野昌磨選手に続く4位へランクイン。しかし、ISU公認大会では初となる4A認定を受けました。
2011年の「世界フィギュアスケート選手権」女子シングルで金メダルに輝いた安藤さんは、競技後にTwitterを更新し、大舞台での4Aを「羽生選手にしかできない、羽生選手だからこそ挑戦できる大技」と高く評価。失敗に終わったことを悔やみつつも、「また歴史が動いた瞬間を共にできた事に感謝」とコメントしています。
きゃりーさんもTikTok上で、競技を鑑賞する様子を生配信しており、羽生選手の勇姿に目を赤くして感涙。大量の拍手する絵文字とともに「羽生くん、たくさんの勇気と感動をありがとう」と健闘をたたえています。
また、タレントの中川翔子さんが「始まりから去り際まで最高に神がかった美しさでした」「四回転半という人類未踏の挑戦という勇気、さまざまな偉業を成し遂げながらも攻め続け、私たちに勇気を光をありがとうございました!!」、ミュージシャンの松任谷由実さんが「涙がぼろぼろ止まらなかった」「倒れても、倒れても、崩れない強靭な"美"が、日本人を、人類を支えているんだと、確かに思えた」と興奮ぎみにSNSでづづるなど、多くの人が羽生選手へ惜しみない称賛を送っていました。
なお、羽生選手は競技後に「正直全部出し切った」「あれが僕の全てです」とコメント。今後についてはまた考えるとしています。
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