“日用品で作ったロボット”の作品集が発売 「ぷかぷかアヒル」を7個組み合わせた全身可動フィギュアなど（1/2 ページ）

写真付き制作プロセスも。

[谷町邦子，ねとらぼ]

　日用品でロボットを作る安居智博（やすいともひろ）さんの作品集、『100均グッズ改造ヒーロー大集合――切ってつないでトンデモ変身！』 （1980円）が平凡社から刊行されました。

『100均グッズ改造ヒーロー大集合――切ってつないでトンデモ変身！』（1980円）A5判、128ページ

　安居さんは日用品や安価なおもちゃ、包装紙、千代紙でロボットなどを作るクリエイター。100円ショップの「ぷかぷかアヒル」7個から制作した全身可動フィギュアがTwitterで20万を超える「いいね」がつき、TVのバラエティ番組などに取り上げられるなど注目を集めました。さらに、米『Newsweek』誌では「世界が尊敬する日本人100」にも選出されています。

Twitterで話題になった「ぷかぷかアヒル」の全身可動フィギュア

フエキ「どうぶつのり」のキャラクター、「フエキくん」は強そうなフィギュアに

三角コーンもこの通り！　絶対敵に回したくないフォルム

紙でもロボットを作ります。キュートなテイストのものもあるようですね

まるで金属でできているかのような質感

　作品集には過去に公開した全作品の写真を掲載、ユーモラスでありつつ迫力を感じさせるロボットやフィギュアたちが勢ぞろいしています。制作プロセスも写真付きで掲載されているので、おうち時間に挑戦できそうです。

ロボットごとのキャラクターや物語を感じますね

ラムネ菓子の容器をロボットにするだけでなく、ラムネ菓子を入れるなんて！

安居さんの手に掛かれば、おばあちゃんちでおなじみのお菓子も、ひな人形の台座に使われる和紙もヒーローに

（谷町邦子　Facebook／Twitter）