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» 2022年02月27日 10時00分 公開

超ツンデレ猫と飼い主の日常スーパーバトル(?)に爆笑必至 『ウチの猫はひざに乗らない』単行本発売(1/2 ページ)

読めばきっとクセになる。

[k村,ねとらぼ]

 絶対に飼い主のひざに乗らない、超ツンデレ猫と飼い主の攻防戦! Instagramで人気の猫漫画が単行本化。コミックエッセイ『ウチの猫はひざに乗らない』(講談社)が2月22日の猫の日に発売されました。

漫画をまとめて読む

 作者はナガラ飯(nagarameshi)さん。KさんとTさんによる漫画ユニットで、猫「ハラミ」ちゃんの漫画を飼い主であるTさんが描き、Instagramに投稿していました。

 決してデレデレしない猫のハラミちゃんと、そんな愛猫にタジタジのTさん。あるときのハラミちゃんは本棚の狭い場所に隠れ、「出ておいで」と促すTさんに向かって本を次々と投げ落とす。またあるときは深夜に熟睡中のTさんのおなかめがけてジャンピングアタック! 顔面にチョップをかましながら鳴き声で起こす高度な連続技をくりだすなど、かわいくも強烈キャラ全開のお猫さまです。ハラミちゃんとTさんの日常は、思わず笑ってしまうバトルの連続でした。

自由すぎる猫 自由すぎるハラミちゃんに振り回される飼い主(関連記事

 ねとらぼ生物部では2020年9月に初めてナガラ飯さんの漫画を記事で紹介(関連記事)。予想外なハラミちゃんの行動と、毎回振り回される飼い主(Tさん)がダイナミックに描かれた漫画は回を追うごとに人気を獲得し、Instagramでも1作品で1万いいねを獲得するほどに。しかし、単行本化が決まりその完成を目前にして、2021年12月3日にTさんは急逝されました。Instagramでは多くのファンからのTさんを惜しむ声がやみません。

 今回ねとらぼでは、読者に人気があったナガラ飯さんの漫画を紹介。また、単行本化についてナガラ飯のKさんに話を聞きました。

単行本の書影 書影

――単行本発売、おめでとうございます! 単行本化が決まったときのナガラ飯さんの心境を教えてください。

 Tが書籍化決定のメールを受け取ったのが、二郎系ラーメンのお店でラーメンを食べる直前だったらしいのですが、思わずグッときて泣いてしまったそうです。僕(K)は、二郎系ラーメンのお店でマシマシに盛られたもやしニンニクを前に泣きながらかぶりつく中年男性を想像して爆笑してしまいました(笑)。

――「ウチの猫はひざに乗らない」は、ナガラ飯さんの漫画ファンなら納得のタイトルです。どのような思いを込めたのでしょうか?

 実は担当編集さんが決めてくださったタイトルなんです。Tには違う案もあったそうですが、納得のタイトルですよね(笑)。ちなみに編集さんの飼ってらっしゃる猫も、ひざに乗らないタイプの猫さんだそうですよ。

怒る猫 お怒りが……!

――そうなんですね! 漫画ではとても自由ほんぽうでパワフルなハラミちゃんですが、普段の性格はどうなんでしょうか。

 普段は漫画の通りで、うっかりすると猫パンチが飛んできてフーシャーされます。かつては、これが全く痛くなくむしろ癒やされたんですが、今ではハードパンチャーに仕上がりましたw

――かわいいけど、とっても痛そうですね(笑)。ハラミちゃんファンとしてはあのするどいまなざしがたまらないんですが、ときにはゴロゴロ喉をならしたり、甘えたりするときもあるんでしょうか。

 どういうわけか、部屋にいる人数が増えれば増えるほどテンションが上がるらしく、めちゃくちゃゴロゴロしだしたり、みんなにスリスリしだしたりします。そのあと疲れたのか、日曜日のおっさんみたいにリラックスした姿を見せてくれます。飼い主にはツンツンして客人にはデレる系みたいな、本来は人懐っこい猫なのかもしれないです。

友人に人懐っこい猫 友人にはなぜか人懐っこい? ハラミちゃん(関連記事

――なるほど、まさにねとらぼでも紹介した「飼い主のひざには絶対乗らないのに、初対面の友人には人懐っこいハラミちゃん(関連記事)そのものなんですね。Tさんがハラミちゃんとの漫画を描くようになったきっかけがありましたら教えてください。

 憧れの猫ちゃんがいる生活をいざスタートしたものの、ひざにも乗らないし、スリスリもしてこない。「ん? なんか想像していた猫ちゃんがいる生活とは違うぞ」というズレが日々大きくなっていく。そのズレをむしろ面白く感じつつ「コレって猫あるあるなんですかね?」という疑問とか不安をみなさんに確認したくて描き始めた感じ。と話していました。

――2020年9月頃にハラミちゃんとの漫画を投稿がスタートしたと思います。ねとらぼでの記事も毎回「猫ちゃんとのやりとりがめちゃくちゃ面白い!」と大反響でした! Instagramでの投稿が回を追うごとに、反響が大きくなっていきましたが、反響に対してのご感想を教えてください。

 Tは、読んでくださった皆様の反応など、Instagramでのやりとりが本当に楽しそうでした。掲載していただく度に「ねとらぼから来ました!」というコメントやDMもたくさんいただいて、うれしそうに返信していましたね。それが単行本出版にまで至った原動力になっていたと思います。

――『ウチの猫はひざに乗らない』のみどころや、読者へのメッセージがあれば教えてください。

 漫画で実際に描かれている部分ではありませんが、Instagramやねとらぼさん、読んでくださった皆様とのコミュニケーションで生まれる熱量みたいなものが『ウチの猫はひざに乗らない』のおもしろさに反映されていると感じます。

 その幸せな熱量みたいなものが、読者の皆様を『ウチの猫はひざに乗らない』ワールドに引き込んでいくんだと思います。是非一度、この「ウチ猫ワールド」に巻き込まれてみてください。

(了)

 次ページからは、ねとらぼで紹介した中でも人気の作品を紹介。読めば読むほどクセになる、アグレッシブなハラミちゃんと手のひらで踊らされる飼い主の漫画をお楽しみください。ねとらぼ編集部一同、伊藤丈尋さん(Tさん)のご冥福をお祈りいたします。

 『ウチの猫はひざに乗らない』(講談社)は本書のみの描き下ろし漫画も掲載、A5判・128ページで価格は990円(Kindle版は825円)。Amazon他全国の書店で販売中です。

 

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