連日続くお迎え要請、突然の発熱……でもきっと大丈夫! 先輩ママの「慣らし保育体験記」が参考になる(1/2 ページ)
「涙のお別れ」が懐かしくなる日が、きっと来る。
1年前に娘を保育園に入園させたママが、慣らし保育の思い出を漫画に描いてTwitterに投稿しました。投稿には4月8日現在7000件以上の「いいね」が集まり、この春入園した子どもを持つパパ、ママから「励まされる」「元気をもらった」とコメントが寄せられています。
漫画の投稿者は、りりー(@riri_hoppe)さん。2019年10月生まれの娘・ほっぺちゃんのお母さんです。ほっぺちゃんが保育園に入園したのは2021年春、1歳半のときのこと。今ではすっかり保育園に慣れて楽しく通っているそうですが、入園初期に保育園での生活になじむために行う「慣らし保育」のときには大変な思いをしたといいます。
もともと、人一倍人見知りな性格だったというほっぺちゃん。慣らし保育初日に預けたのは1時間半と短時間でしたが、預けるときにもお迎えのときにも顔を真っ赤にして泣き叫んでしまいました。
3日には早くも“保育園の洗礼”を受けたのか発熱してしまいお休み、6日目にはお昼ご飯の途中で泣いてしまってお迎え、9日目にはまたもや発熱してお迎え……と、連日保育園からお迎え要請が続き、ほっぺちゃんはなかなか保育園での生活に慣れることができませんでした。そして、本来は14日間で終える慣らし保育の期間中ほとんど泣き通しだったほっぺちゃんは「もう少し様子を見ましょう」と期間を延長することになったのです。
ほっぺちゃんが毎朝泣いて登園する姿を見るのが母としてつらく、自分がかわいそうなことをしているのではと悩むりりーさん。しかし15日目の朝、ほっぺちゃんにある変化がありました。
泣きながらりりーさんにしがみついて抱っこをねだっていたほっぺちゃんが、「おはよう!」とあいさつする先生に向けて初めて手を伸ばしたのです。見送りの時には泣いてしまったものの、ゆっくり少しずつ保育園に慣れているほっぺちゃんの姿に「たくさん頑張ってくれてありがとう」「私もしっかり頑張らないと……」と、前向きな気持ちを新たにしたりりーさんでした。
そんな大変だった時期を親子で乗り越え、この春入園から1年がたったほっぺちゃん。今では大好きな先生のお膝に一直線に駆けていくほど、保育園生活を楽しめているそうです。よかった!
投稿のリプライには「ママもほっぺちゃんも頑張りましたね」「子育て大変だと思いますが楽しんで下さいね」とりりーさん親子への労りのコメントや、先輩パパ・ママからの慣らし保育体験談が数多く寄せられています。
4月から慣らし保育に奮闘中のパパ・ママへ向けて、投稿に添えて「時間と先生に全てを委ねるのです」とエールを送っているりりーさんは、この他にもほっぺちゃんとの日常や育児中の気付きを漫画に描いてTwitterやInstagramへ投稿しています。
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