ホグワーツからの手紙を20年待ち続けていたら最強の杖が届く マグル界最強の編集部になれるぞやった〜!
編集部に最強の杖が届いたよ!
初めて「ハリー・ポッターと賢者の石」を見たあの日から、ホグワーツ校より入学許可の手紙を待ち続けること約20年。“魔法界最強の杖”こと、ニワトコの杖がふいにねとらぼエンタ編集部に届きました。
杖を手にしたとあれば、ひとまず呪文は片っ端から試したいのが人というもの。PCをつつきながら唱えてみました。「アクシオ、いい感じの記事よ来い!」。……エクスペクト・パトローナムの方がよかったかな?
……さて。「ハリー・ポッターと賢者の石」の日本版発売は1999年のこと。2001年にはダニエル・ラドクリフ主演で映画シリーズがスタートし、2011年までに全8作が公開されました。さらに2016年からは世界観を同一とする新シリーズ「ファンタスティック・ビースト」が開始し、最新作となる3作目「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が4月8日に公開され、20年以上の長きにわたりファンをとりこにしています。
そしてニワトコの杖とは、魔法界の伝説“死の秘宝”のひとつで一般のつえでは使えない魔法も可能にしてしまういわばチートアイテム。「ファンタスティック・ビースト」シリーズでは闇の魔法使いを束ねるグリンデルバルドが使い手となっていて、「ハリー・ポッター」シリーズ終盤へとつながる伏線となっています。
なぜそんなものが代々マグル(非魔法使い)家系の私の手元に……? 迷いつつも新作を鑑賞したところ、ヒントがありました。
彼はジェイコブ、私たちと同じく非魔法使いのノー・マジ(米国での呼び名)でありながら、ひょんなことで主人公ニュートと出会ってしまったばかりに、魔法界の存亡をかけた戦いに巻き込まれていくパン屋さんです。そんな彼が新作「ダンブルドアの秘密」では過去2作ではなかった展開を迎えます。そう、杖を手に入れるのです。
ビジュアルだけはすっかり魔法使い然としたジェイコブが、杖を手にしてどんな活躍を見せるのかは劇場でご覧いただきたいところ。演じるダン・フォグラーはインタビューで「杖の魅力にはあらがい切れずに冒険の日々に舞い戻ってしまった」と話していて、ひとまずマグル/ノー・マジであってもとにかくテンションが上がるという点には間違いないようです。
また最新作でニワトコの杖を手にしたマッツ・ミケルセンも同じくインタビューで「胸のうちでは「このつえこそが一番なんだ」なんてつぶやいている。『お前ら何とでも言え、このつえこそが最強なんだからな』ってね」と、撮影中は杖の魔力に取りつかれっぱなしだったと親近感が湧いてくる撮影の裏側を告白していました。
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」
監督:デイビッド・イェーツ(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品)
脚本:J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)、スティーブ・クローブス
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、「ハリー・ポッター」全8作品)
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
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フリースタイルすぎる。
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