ぶっちゃけすぎでしょ! VRゲーム開発会社が「メタバースくそくらえ」をうたった企画をスタート 今のメタバースは「胡散臭い」「本当に残念」(1/2 ページ)

「今の『メタバース』は、何か胡散臭い、ネガティブな言葉として広まりつつあるような気がします」とも。

» 2022年04月26日 18時00分 公開
[ねとらぼ]

 「東京クロノス」や「ALTDEUS: Beyond Chronos」などのVRゲームを手掛けるMyDearestは、「#メタバースくそくらえ」を合言葉とした新規ゲームプロジェクト「PROJECT: GATHERING」を4月26日に開始しました。

メタバースくそくらえ メタバースくそくらえ
動画が取得できませんでした

 

 キャッチコピーの「#メタバースくそくらえ」には、昨今のメタバースを取り巻く状況に対する同社の“違和感”が込められているといいます。

……本当は、こんなことは言いたくないし、言うべきでもないのかもしれません。

しかし、黎明期から VR 業界で活動してきた人間としては、どうしても今の「メタバース」という言葉を取り巻く状況に対して、違和感を表明せざるをえませんでした。

今の「メタバース」は、何か胡散臭い、ネガティブな言葉として広まりつつあるような気がします。本当は、胸躍る未来を表す言葉であったはずのものが、お金儲けやビジネス的なものとして扱われてしまっていることが、本当に残念でなりません。

(プレスリリースより)

 

 VRの黎明期から活動してきた立場から、今の「メタバース」という言葉の扱われ方について、「胸躍る未来を表す言葉であったはずのものが、お金儲けやビジネス的なものとして扱われてしまっている」と一刀両断する同社。今回のプロジェクトには、そんな同社の「面白いゲームを作ることこそが、自分たちの望むメタバースの未来を切り開く」という思いが込められているそうです。

メタバースくそくらえ PROJECT: GATHERING」特設サイト

 プロジェクトに先立ち、同社はこの半年間で50を超えるゲームの企画を練り続けてきたとのこと。その中から最終的に残った3つの企画を公開し、どれを実際に開発するかをユーザーに委ねる――というのが今回のプロジェクトとなります。

 公開されている3タイトルはいずれもマルチプレイに焦点を当てたもの。特設ページでは、実際に企画会議で使用された企画書や、PVを含む詳細などを見ることができ、ここから送られた感想やアドバイスをもとに、実際に開発するタイトルを決定するとのことです。また、TwitterやDiscordでコメント投稿をすることで温泉ペアチケットやMeta Quest 2などが当たるキャンペーンも併せて実施されます。

 プロジェクトにより深く関わりたい人は、同社のDiscordサーバーに参加することでコミュニティー限定のαテストなどにも参加可能。3タイトルの概要については次ページで。

(C)MyDearest, Inc. All Rights Reserved.

 

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」