「サラリーマン川柳」が名称変更を発表 大賞は「8時だよ!! 昔は集合 今閉店」

今回もさまざまな川柳が集まりました。

[ねとらぼ]

　第一生命保険は、第35回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表しました。さらに、次回よりコンクール名称を変更することを併せて発表しました。

「サラリーマン川柳」1〜5位（画像はプレスリリースより引用、以下同）

　同コンクールは2021年9月から10月にかけて川柳を募集したところ、全国から約6万句以上が集まり、2022年1月には全国優秀100句を発表。その中から全国約6万人の投票により、ベスト10が決定しました。

　今回の大賞は「8時だよ!!　昔は集合　今閉店」（山のパン屋さん）。まん延防止等重点措置による時短営業が求められる中、コロナ禍の暮らしをかつての人気番組のタイトルと掛けた作品です。

　その他、2位の「ウイルスも　上司の指示も　変異する」（K・Uさん）、3位「にこやかに　マスクの下で　『うっせぇわ！』」（ヨッシーさん）など、コロナ禍ならではの“あるある”を詠んだ作品が数多くランクイン。毎年恒例の健康を省みる作品や流行語を取り入れた川柳は、今回も多くの支持を集め、ベスト10入りを果たしました。

「サラリーマン川柳」年代別1〜3位

　「サラリーマン川柳コンクール」は、長年「サラ川」の愛称で親しまれてきましたが、このたび名称を改めることを発表。新名称は「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」。職場や家庭の日常を、五・七・五にのせて表現するコンセプトは守りながら、一人ひとり異なる価値観やライフスタイルを持つ「わたし」が感じた日常を気軽に応募してほしいという思いを込め、老若男女問わず、幅広い人々により長く愛される名称を目指したとのこと。

　新名称で初となるコンクールは、2022年9月下旬より募集開始予定です。

「サラリーマン川柳」1〜10位

「サラリーマン川柳」11〜33位

「サラリーマン川柳」34〜57位

「サラリーマン川柳」58〜80位

「サラリーマン川柳」82〜100位

　

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