70歳でガンプラデビュー!? 孫と一緒に「ナイチンゲール」の組み立てを楽しむおばあちゃんが人気（1/2 ページ）

初めてのガンプラで「HGUC 1/144 ナイチンゲール」に挑んだおばあちゃんに話を聞きました。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　孫からのプレゼントをきっかけに、ガンプラ作りに初挑戦した70歳のおばあちゃんへ、Twitterで多くの声援が寄せられています。ガンプラはいつ始めるかも自由だ！

お孫さんから初めてのガンプラをもらってニッコリ。ただ、キットが初挑戦にはけっこうハードな気が……

　話題の主、たえちゃん（@gunplaobaachan1）さんはある日、ガンプラにハマっている孫から好きなモビルスーツを聞かれました。「キュベレイ」と答えたところ、孫から「HGUC 1/144 ナイチンゲール」を贈られました。どうやら父親（たえちゃんさんの息子）の積みプラから、なるべくキュベレイに近いキットを持ってきたようです。

　ナイチンゲールは144分の1スケールでも、完成すると全高約211ミリ、幅約400ミリに及ぶ大物。初心者にはハードルの高い、大きな箱に面食らいながらも、たえちゃんさんはもともと物作りは好きだったこともあり、組み立てに挑戦することにしました。

　製作に当たっては、家族の協力を受けてYouTubeチャンネルを開設し、組み立ての様子をレポート。最初のうちは勝手が分からず、パーツを手でもぎ取ったり、説明書の数字を見誤ったりと苦戦しますが、やがてニッパーの使い方を覚えて、ゆっくりと少しずつ組み立てていきます。

　ときには遊びに来た孫と休憩し、一緒に初心者向けキットを組み立てたり、「やりたいと思ったことは、やったほうが楽しい」と語らったり、ほっこりする一幕も。そうしてじっくりと組み立てること約1カ月、とうとうガンプラは出来上がりました。

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シールもキチッと貼れていてかっこいい！

　完成報告のツイートには、「おめでとうございます」「かっこいい！」「これからも良きガンプラライフを」と祝福の声が多数。「見習って、いくつになっても楽しむ心を忘れないでいきたい」と勇気づけられた人もみられます。

　「孫もとても喜んでくれました。うれしいです。とっても楽しかったのでまた次のガンプラも作ってみようと思います」と、にこやかに語るたえちゃんさんに、その心境を聞きました。

――　お孫さんからナイチンゲールをもらったときの感想は

たえちゃんさん　思っていた以上に大きなものでびっくりしました。

――　ナイチンゲール作りで何が一番大変でしたか

たえちゃんさん　後半のシール貼りが、手が震えてずれてしまうので大変でした。

――　次は何を作ってみたいですか

たえちゃんさん　いつかキュベレイを作りたいですが、まずはプレゼントでもらった白いザクですね。

――　キュベレイがお好きな理由は？

たえちゃんさん　とてもきれいで蝶のようなデザインが好きです。

――　ネットでの反響について、ひと言お願いします

たえちゃんさん　たくさんの方に応援してもらえて、とてもうれしいです。これからもマイペースでガンプラを楽しんでいきたいと思いますので、見守ってくださるとありがたいです。

画像提供：たえちゃん（@gunplaobaachan1）さん