もし「食わず嫌い王」に出るならどのメニューで挑む? テレビ番組の人気コーナーをつい深く妄想してしまうあるあるに「すごくわかる」と共感の声(1/2 ページ)
シンプルかつ深いテーマだ。
あのテレビ番組のコーナーに自分が出たら、どんなことをしよう……。そんな妄想をすることはありませんか? 中でも考えがいがある「新・食わず嫌い王決定戦」についての想像を描いた漫画がTwitterに投稿され、「すごくわかる」と共感の声を集めています。
作者は、漫画家のミツコ(@_3_2_5_)さんです。何となくやる気が出ない雨の日。そんな日は、ぼんやりと考えごとをするというミツコさん。今日の考えごとのテーマは「もし食わず嫌い王決定戦に出るならどのメニューで挑むか」です。
「新・食わず嫌い王決定戦」は、2018年まで放送されていたテレビ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー。料理3品と嫌いな料理1品をあらかじめオーダーし、対戦相手が指定した順番で料理を食べ、お互いが4品全て食べ終わったところで相手の嫌いな料理を当てる、というのが一連の流れです。
勝利のポイントは、相手に苦手なものだと察せられないような演技。そして、嫌いなものを紛れさせるメニュー選びなのです。
食べ物の「嫌いさ」には度合いがあり、「好んで食べないが出されたら食べる」というものから、「顔が歪む、吐き出したくなるほどの拒絶」までさまざま。番組の面白さを考えると、大嫌いなものを入れるのがベターに思えますが、そうすると大好物の中で1つだけ異彩を放つメニューを入れることになってしますのです。
ちなみに、ミツコさんのラインアップは、五目焼きそば、すき焼き、ホヤの塩辛、広島風お好み焼きの4品。これはホヤの塩辛ですわ。
ミツコさんの分析によると、4品の毛色をそろえつつ、嫌いな食べ物をいかに擬態させるかがカギになりますが、これががなかなか難しいのです。
実際の番組内でも、長瀬智也さんがカレーライス、ガーリックステーキ、チャーハン、キノコソテーで挑み、キノコソテーが苦手だと即当てられてしまったことが。「今ならわかるな…長瀬智也の気持ちが…」と謎の目線で共感しつつ、「まあ食わず嫌い王決定戦一生出ることないんだけどね」と自らツッコむミツコさんなのでした。
「特番で復活して欲しい… 大竹しのぶさんの回が爆笑だったな」というミツコさんをはじめ、ファンの多いこのコーナー。この漫画には、「すごくわかる よく妄想してたわ」「わかります 大竹しのぶさんあんなに演技すごいのになんで食わず嫌いあんなことになってしまうんですかね」といった声が集まっています。また、「仲間です あとビストロSMAPに出たら、何をオーダーするか悩んだこともあります!!」と懐かしのテレビ番組のあるあるを挙げる人もいました。
ミツコさんは、Twitter(@_3_2_5_)で日常を描いた漫画やイラストを投稿しています。また、漫画『ピーナッツバターサンドウィッチ』も販売中です。
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