涼しげな気分になる梅花藻を表現した和菓子に称賛の声 「本当に梅花藻だ」「以前に見た記憶が蘇った」（1/2 ページ）

食べてみたい！

[宮原れい，ねとらぼ]

　清流でしか育たない水中花「梅花藻（ばいかも）」を表現した涼しげな和菓子が「綺麗でかわいい」「風流」とTwitterで人気を集めています。

　宮城県蔵王町にある和洋菓子屋「御菓子司 玉浦屋」（@nabakari_5daime）のTwitterで公開されました。

　日本固有の水草・梅花藻の小さな白い花が満開になった景色を表現した羊羹（ようかん）の流し合わせ。寒天の下の方には、胡麻を混ぜた練り切りで川底の玉砂利が表現されており、眺めているだけで涼やかな気持ちになります。

「梅花藻」を表現した和菓子

切り分ける前は本物の景色を見ているような感覚になります

川底の玉砂利も表現

　コメントでは「前に見た梅花藻を思い出しました」「子供の頃水路のバイカモを見て水の中の花に驚いた記憶が蘇った」と実際の風景を思い出す声や、「美しい」「梅花藻の和菓子初めて見た」「やっぱり和菓子って素敵」と感動する声が上がっています。

　こちらは6月26日に行われた地元のお祭りにて提供されました。ちなみに今回の「梅花藻」などの上生菓子は「店舗での販売は基本的にしておらず、注文を受けた時のみつくっている」とのことです。

　「御菓子司 玉浦屋」のTwitterアカウントでは、他にも見た目鮮やかな上生菓子や、おいしそうな「いちご大福」、肉球の焼き印が押された「肉球どら焼き」など、さまざまな和菓子を見ることができます。

画像提供：御菓子司 玉浦屋（@nabakari_5daime）さん