閲覧数は700万超え 週刊コロコロコミックの人気漫画『ぷにるはかわいいスライム』単行本発売 キュートな人型スライムがベタベタ(物理)するラブコメ(1/2 ページ)

アクスタセット「アクリルぷにるランド」付きの特装版も。

» 2022年07月28日 18時03分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 無料Webコミックサイト「週刊コロコロコミック」の連載漫画、『ぷにるはかわいいスライム』(作:まえだくん)の単行本第1巻が7月28日に発売されました(関連記事12)。価格は通常版が715円、電子版が693円。アクリルスタンドのセットが付属する、1980円の「アクリルぷにるランド付き特装版」もあります。

書影 『ぷにるはかわいいスライム』(通常版)
書影 特装版は表紙のイラストが光るホログラフィック箔押し仕様

 『ぷにるはかわいいスライム』は、公開4カ月で累計閲覧数700万超えを記録した話題作。主人公の河合井(かわいい)コタローが作ったスライム、「ぷにる」に命が宿った奇跡に始まるラブコメものです。

アイキャッチ1
アイキャッチ2

 オーソドックスな児童向け漫画ならば、ぷにるの誕生からそのままコタローとの友情物語が展開されそうなところですが、同作の場合は彼らが仲良く暮らして7年が経ってからが本格的なスタート。最初はペンギン風の見た目だったぷにるは、いつの間にかかわいい人間の姿へ成長しています。スライムゆえに性別はなさそうですが、パッと見は完全に一人称「ぼく」の美少女。

 そしてコタローももう中学2年生。思春期の真っただ中に、幼いころと同じノリでベタベタしてくるぷにるを迷惑がったり、そのかわいさにドギマギさせられたり――そんな微妙な関係性は見どころの1つです。ときにはくっつきすぎて、ぷにるの体内に取り込まれるアクシデントも……さすがスライム、二重の意味でベタベタ。

アイキャッチ3

 そんな「手作りスライム」の特性を生かした、ぷにるの変身も見もの。洗濯のりとホウ砂水を身体に追加すれば、いろいろとサイズアップして「ちょっと大人なかわいいぼく」になります。さらにグリッターのりを足せば「ギャルかわいいぼく」に、でんぷんのりを足せば「ぴかぴかランドセルのかわいいぼく」にと、添加物次第でスタイルは劇的に変化。なんにせよ「かわいいぼく」なんだな。

アクリルぷにるランド 特装版付録のアクリルスタンドには、ぷにるの多彩なバリエーションが収録。左から順に、ギャルかわいいぼく、かわいいぼく、溶けたかわいいぼく(と取り込まれたコタロー)、昔のすがたのぼく、ぴかぴかランドセルのかわいいぼく、ちょっと大人なかわいいぼく

 母性が過剰なまでにあふれる3年生、雲母麻美(きららまみ)先輩をはじめ、他の登場人物もくせ者ぞろい。ユニークなキャラクターが巻き起こすドタバタラブコメは、たびたび関連語句がTwitter上でトレンド入りしたり、「次にくるマンガ大賞 2022」Web部門にノミネートされたりと、大きな話題を呼んでいます。

アイキャッチ4 最初は普通に「みんなの憧れ」らしく登場した雲母先輩。のちにものすごい本性が明らかに……

 『ぷにるはかわいいスライム』は、基本的に毎週木曜日更新。単行本の続きも週刊コロコロコミックで読むことができます。

アイキャッチ5 第1話ラストの「ともだちじゃなくなるまでのお話」も気になるところ。友だち以上になるのか、それとも悲しいことに……?
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」