むき出した頭蓋骨から火の粉をこぼし宙に浮かぶ人の写真…… リアルすぎる怪異のイラストに脳がバグりそう（1/2 ページ）

合成写真……じゃなかった！

[関口雄太，ねとらぼ]

　警察官が手慣れた様子で不審者を取り締まっている日常の一コマ。しかし、囲まれているのは、明らかに人間ではない“何か”だった――。そんなありえない光景を現実だと錯覚してしまうほどリアルな怪異のイラストに、約5万7000件のいいねが寄せられています。

駅に出現した怪異

　この絵をTwitterに投稿したのは、ノInH（@131_nngo）さん。イラストでは、駅で不審人物を確保するかのように警察官が集まっていますが、その対象は人間ではなく宙に浮かぶ怪異です。そのリアルな描写はまるで写真のようで、一瞬、怪異が本当に現れたのではないかと勘違いしそうになります。

　ツイートには「リアルすぎてまたコミケのコスプレの写真が流れて来たんだろうと思ってよく見たら浮遊してて絵って気づいた」と実際に写真と見間違えてしまった人や、「なんだまたか……警察も大変だな　って感じの奥のこっち見てる人がいい味出してる」と世界観を味わう人の感想などが寄せられました。

　ノInHさんはこの他にもリアル調の怪異イラストを公開。手と首だけで構成された“何か”が観覧車につかまる光景や、注連縄（しめなわ）と装束を身にまとった5つ目玉を持つ怪異の出現など、見ただけで作品の世界観に引き込まれてしまう瞬間を描いたステキなイラストは、ノInHさんのTwitterで閲覧できます。

ズームで撮影したような質感でよりリアルに

写真かと思った……

画像提供：ノInH（@131_nngo）さん