誕生日迎えた恋人と破局のディカプリオに「25歳以上とは付き合わない」ジョーク 元カノが「レオはとても優しくて思いやりのある彼氏だった」と物申す
同い年の彼女だったクリスティン・ザング。
9月7日(現地時間)、米俳優レオナルド・ディカプリオの破局報道について、元恋人で元モデルのクリスティン・ザングが米PEOPLE誌に自身の意見を寄せました。クリスティンは、レオと25歳になった米モデルのカミラ・モローネの破局報道がまた「25歳以上とは付き合わない」記録を更新したとする、メディアの見出しやネット上のコメントが若い人に悪影響を及ぼすと問題視し、同誌にコンタクトを取ったとのことです。
クリスティンは現在47歳のレオと同級生で48歳(記事執筆時)。1995年から1999年まで、彼女が19歳のときに友人の紹介でレオと出会い20歳から4年間交際していました。彼女は同誌に対し「私は元カレと同じように、あまり人と関わらない人間です」と切り出し、しかしこの1週間でいくつかシェアしたいことができたと言います。
クリスティンは当時のことを振り返って「パパラッチに追いかけられずにどこへでも行けた」と回想。レオの代表作「ロミオ+ジュリエット」(1996年)「タイタニック」(1997年)「ザ・ビーチ」(2000年)を撮ったときも一緒で、世界中のさまざまな撮影現場を訪ねるなどしたこと、当時のハリウッドが「大きな高校のようなもの」で自分たちは「子ども」だったと、レオとの交際期間が2人にとって若さに輝く時期であったことを語ります。
そして「レオはとても優しくて思いやりのある彼氏だった」と言い、1997年に1度別れてまたよりを戻し、クリスティンが25歳の誕生日を迎えた4か月後に再び別れたとのこと。これに対し、クリスティンは「ハハ、みなさんが何を考えてるかわかりますけど」と自身もやはり25歳を迎えた直後に破局したことで「25歳以上とは付き合わない」説を補強していると邪推するのだろうとアイロニックな笑いを添えています。
しかし、クリスティンは別れを告げたのは自身の方であると強調。「関係を終わらせる準備ができたと感じた。ハリウッドの女子高生みたいな自分から卒業したようだった。自分がどんな人間で、何を望んでいるのかを知りたかった」とそのときの気持ちを語っています。
そしてレオとの別れから20年以上が経ち、クリスティンは「彼の新しい元カノが“賞味期限切れ”“25歳はレオには年寄り過ぎ”などのメディアの見出しやネット上のコメントを見たりすると」と切り出し、プッと吹き出し目を大きく見開いてグルリと回すジェスチャーで自身の気持ちを表現します。「私は、私たちはもっと良いことができるし、するべきだと思う。こういうことが若い人たちにどんなメッセージを送ることになるでしょうか?」とこういった報道が若い世代に悪影響を与えてしまうと主張しました。
さらに自身がモデルだったころは21歳になるとキャリアが終わると言われており、それからモデル以外のキャリアをスタートさせ、38歳で最愛の人に出会い40歳で結婚したという彼女は「若い人たち、よく聞いて」と呼びかけ。「25歳を過ぎると、人生はずっと良くなります。シワは増えるけど、自分への自信と愛が深まるの」と年齢差別を促すようなメディアの見出しやコメントに影響されることがないよう語りかけました。
長年モデルと交際しては25歳の誕生日前後に破局し、すっかり「25歳以上とは付き合わない」説が定着してしまったレオですが、今回破局が報道されるカミラもやはり6月に25歳の誕生日を迎えたばかり。3月に開催された第94回アカデミー賞授賞式ではコメディエンヌのエイミー・シューマーが、環境問題に熱心なレオは「自分の彼女たちのためによりよい環境を残してる」と常に年齢差のある交際をしているレオをネタにしたブラックジョークを飛ばし、話題になりました。これには「年齢差のあるカップルをバカにしている」などの批判もありましたが、のちにレオとカミラの許可を得たものであったことが分かりました。
なお、今回のクリスティンによる記事に対し、「すてきな声明だけど、本気で女性が25歳過ぎたら賞味期限切れって思ってる人はいないと思う。むしろレオの方が女性が25歳過ぎたら見向きもされなくなるって可能性が高いかも」と女性の方から別れを切り出しているのではという意見や、「うん、でもきちんとした43歳の男性が21歳の子どもと付き合いたいと思うかな? レオはすばらしい俳優だけど、同じ年ごろの子とばかり付き合うのは違和感がある」「“25歳以上とは付き合わない”のジョークは、女性側に問題があるのではなく、レオの方に問題があるって話なんだよ。あなたの話は論点がずれている」と若い女性に年齢差別を促コメントに流されないよう語ったクリスティンは少し認識が間違っているのではとするコメントが目立ちました。
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