シュールな遠近法の2コマ漫画がじわじわくる ピサの斜塔を支えるトリック写真のはずが完全に巨大化（1/2 ページ）

遠近法とは……。

[宮原れい，ねとらぼ]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　遠近法を使ったトリック写真を撮ろうとしておかしなことになってしまう2コマ漫画が「これ無理すぎるw」「じわり方が半端ない」とTwitterで話題になっています。

定番の遠近法写真を撮るはずが……？

　イタリアのピサの斜塔を初めて訪れた男性2人が、実物の迫力に「すごい……」と感動。さっそく定番の記念写真を撮ろうと、片方の男性がカメラを構えます。もう片方のメガネの男性が「……こうだっけ」と自信なさげにポーズをとると……。

塔の奥でデカくなるんじゃない

　まるで傾いている塔を支えるようなトリック写真が出来上がり！　……のはずでしたが、メガネの男性はなぜか塔の奥側にいて、後ろからひょこっと顔を出すようにして塔を支えているのでした。どうやってんのそれ……？

　どう見ても巨大化しているメガネの男性と、やってる本人もよくわかってないといった表情がシュールで、読者からは「遠近法ってなんだっけ」「この発想は無かったｗ」とじわじわくる笑いを呼んでいます。また1/25スケールで世界遺産・建造物を再現した博物館「東武ワールドスクウェア」（栃木県）を思い出す声も上がっています。

　作者は、ギャグ漫画作家の小山コータロー（@MG_kotaro）さん。じわじわきてクセになる不思議な世界観が人気を集めており、単行本『デリシャス・サンド・ウィッチーズ』（扶桑社）、『小山コータローの遺作イチ』（ナンバーナイン）が販売・配信中です。

作品提供：小山コータロー（@MG_kotaro）さん

小山コータローさんの著書