「究極のGT-Rオタク」レーシングドライバー松田次生、走行距離21万キロ超の「R33 GT-R愛」を語り尽くす(1/2 ページ)
GT-R愛がハンパない……!
レーシングドライバーの松田次生さんが、自身のYouTubeチャンネル「Racing Driver 松田次生」を更新。「究極のGT-Rオタク」と自他共に認める松田さんが中でも気に入って乗り続けているという愛車「R33型GT-R」を披露しました。
「これが一番はじめに買ったGT-Rです!」とドーンと登場したのは、赤いR33型スカイライン GT-R(1997年式)! 松田さんはご存じ、1990年代後半から活躍し、フォーミュラニッポンやGT-Rを駆るスーパーGTで幾度も総合優勝を獲得したレジェンドドライバーの1人です。
このR33型GT-Rは、手に入れて走って直して乗り続けて、走行距離は21万キロ超。愛車のまわりをぐるりと見渡しながら「やっぱりカッコイイね〜♪」とニコニコです。
松田さんはハコスカからR32〜R35型、さらには幻のコンプリートカー NISMO 400R(関連記事)も所有するそうですが、最初に入れたという赤いR33型に深い思い入れがあります。
車両は2011年に販売店で偶然発見して衝動買い。価格はコミコミで100万円でした。え、安ーっ! 「いま思い返せばありえない価格でしたね」。しかし、パワーが出ないし燃費も悪い、肝心のエンジンにいろいろと問題がある車両でした。レース活動の合間に、「エンジンのセットアップを繰り返す」試行錯誤の日々だったそうです。
自身で何件もショップ巡りしてエンジンを見てもらうも解決しません。いや、手に入れたからには何としてでも直したい。そこで最後の頼みと“一見さんお断り”というプロショップを紹介されて持ち込んだところ、見事復活したそうです。「こんなにクルマのフィーリングってよくなるのかー!?」と驚くほど、赤いR33は「GT-R本来の走り」を取り戻しました。手のかかった子ほどかわいい……。
苦労して直したエンジンルームを見て! そして「音も聞いてよ!」。クォォンと快音を響かせて、やっぱりニコニコです。「エンジンの調子は、今もすごくイイ」。
チューニングコンセプトは「街中7割、サーキット3割」。今なお快調な1997年式のR33 GT-Rは、大切にしてくれる真のR好きの元で今後も走り続ける「幸せな1台」といえるでしょう。
「愛着わきすぎですね。一生手放せないかも」と愛でながら、アクセルをクンと踏んで「やっぱり音がたまらん!」。松田さん、GT-R愛……語り尽くしましたでしょうか。いや、全く足りなさそう(笑)。
ファンからも「それにしても音が最高」「大事に乗り続けてください!」「すごくカッコイイです」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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物持ちよすぎー! 共に駆け抜けた相棒のようなクルマなのですね。
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