和風ハロウィーンの妖しくも美しい光景が話題に 繁華街を練り歩く「狐の嫁入り」に目を奪われる……(1/2 ページ)
見かけたら思わず立ち止まるすてきな仮装。
ハロウィーンに目撃された幻想的な行列が「素敵…!」「生で見てみたい」と話題です。以前にも注目を集めた「狐の嫁入り」が2022年も鹿児島県で開催されました。
お面作家の幻空堂さん(@genkudou)による企画「お狐ハロウィーン」で、鹿児島市の繁華街・天文館にて10月29日〜30日の2日間行われました。2017年から開催しており(※)、狐の嫁入り行列は通り会への通達や道路使用許可を得て実施しています。
※2020年は新型コロナウイルスの影響で中止
20人ほどの男女が狐面と着物を身にまとい行進する様は、まさに日本式ハロウィーンとでもいうような妖しくも美しい雰囲気です。小道具のちょうちんや、ボロボロに破れた傘、先頭の人が履く一本歯げたなども世界観にマッチしていて、思わず見入ってしまいます。ちなみにお狐ハロウィーンの終了後は、参加者全員でごみ拾いも行っています。
幻空堂の“中の人”である雄狐(@osugitsune)さんが動画を投稿すると、7400RT・4.1万のいいねを集め、「めちゃくちゃかっこいい」「日本風で好き」「いつか見てみたい」の声や、「本物のお狐様も混じってそう」なんて声もみられました。なかには「今年も見れた!」と毎年楽しみにしている人も。
現在、鹿児島市「名勝 仙巌園」のギャラリースペースでは、幻空堂さんが企画した狐と灯がテーマの展覧会「幻灯展」が開催中。興味のある方はTwitterアカウント(@genkudou)をのぞいてみるといいでしょう。普段は各種イベントなどへの参加の他、minneにて狐面などのアイテムの通信販売も行っています。
画像提供:幻空堂(@genkudou)/雄狐(@osugitsune)さん
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