ゴディバの「ジョジョチョコ」栄養成分表まで味わい深いと話題 承太郎が「熱量64キロカロリーでタンパク質0.7グラム」(1/2 ページ)

娘の徐倫チョコも64キロカロリーなあたりに親子の絆?

» 2022年11月03日 20時30分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 ゴディバジャパンが11月1日に発売した「ジョジョの奇妙な冒険」チョコレート(関連記事)の、成分表の表記が面白いと話題です。ジョセフ・ジョースターの熱量が61キロカロリーで、孫の東方仗助は65キロカロリー……!?

ゴディバ×ジョジョ パッケージの裏まで楽しめるコラボチョコ(画像提供:てるさん)

 このコラボ商品は、第1部から6部までの主人公である「ジョジョ」たちがデザインされたチョコレート6種類のセット。第2部のジョセフはチェリーフィリング入りのダークチョコレート、第4部の仗助はカスタードフィリング入りのミルクチョコレートといった具合に、それぞれデザインだけでなくフレーバーも異なります。

ゴディバ×ジョジョ 6部までの主人公をデザイン。6粒入りで1620円

 ゆえに成分も異なり、パッケージには1粒当たりの栄養成分表示がキャラ名別に表記。その結果、例えば空条承太郎なら「熱量64kcal/タンパク質0.7g/脂質3.9g/炭水化物/6.4g/食塩相当量/0.01g」と、食品表示としてはまっとうながら、まるで承太本人がこれらの物質だけで構成されているかのような表記になってしまいました。

 Twitterユーザーのてる(@teru_lupin)さんがこの違和感に気付き、「もっとみんなタンパク質あるだろ」とツッコみつつ紹介したところ、成分表は2万件近くリツイートされるなど広く拡散。「承太郎と徐倫が同じ熱量」と親子の絆を感じる人や、「こいつにはアミノ酸がある 生きている」と、第2部の「柱の男」と対面したスピードワゴンを思い出す人、「人体錬成(鋼の錬金術師)」や「魔人ブウの光線(ドラゴンボール)」など他作品を連想する人などさまざまな反応を呼びました。

 ゴディバのコラボチョコは2023年1月5日まで、全国のゴディバショップと公式オンラインショップで販売。フィリングの入っていないコンビニ向け商品も出ています。

ゴディバ×ジョジョ イメージビジュアル
ゴディバ×ジョジョ 石仮面やエイジャの赤石をかたどったチョコも同梱の12粒入り版(4320円)
ゴディバ×ジョジョ コンビニ向けバージョンは864円
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