ジェニファー・アニストン、ブラピとの子どもを望まず離婚は「完全にうそ」 過去のつらい「妊活の道のり」を初告白(1/2 ページ)

53歳の今が「ベスト」とジェニファー。

» 2022年11月10日 19時15分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 米俳優ジェニファー・アニストンが米allure誌とのインタビューで、ずっと子どもを望みさまざまな努力をしてきたことを初めて告白。ジェニファーは2000年に米俳優のブラッド・ピットと結婚し、2005年に離婚した理由を「ジェニファーがキャリアを優先し子供を望まなかったからだ」とうわさされ続けてきました。

ジェニファー・アニストンが妊活のつらい経験を告白 インタビューで初めて明かす(画像はallure誌のInstagramから)

 ジェニファーはインタビューで、「私は20代30代、40代半ばの自分よりも今の自分がベストだと感じています。私たちは自分自身を悪く言うのをやめるべき」と述べ、妊活を終えた53歳の現在がとても充足していることを伝えています。

 「私の30代半ばから40代は、とてもつらかった。でもそれを経験しなかったら今の自分にはなれなかった」というジェニファーはその理由について「妊娠しようとしてたんです。私にとっては挑戦の道のりでした。妊活の道のり」とはっきりと口にしました。

 このことを「誰も知らない」と彼女は孤独に抱え込んできたことを明かし、「何年も何年も、推測ばかりで……本当につらかった」と体外受精に挑戦したり、中国茶を飲んだり、卵子凍結をしたりと、あらゆる努力を重ねてきたことを説明。その結果、自身に「後悔はない」と述べ「“(妊娠)できるかな?”“たぶん”“もしかしたら”がなくなって、今はちょっとだけ安堵(あんど)しています。もうそんなことは考えなくていいんだから」と妊活を終えた心情を率直に語りました。

ジェニファー・アニストンが妊活のつらい経験を告白 SNSをスタートし「フレンズ」共演者とのショットも(画像はジェニファー・アニストンのInstagramから)

 また、このような個人的な苦しみを抱えている間、メディアが“ジェニファーはキャリアを優先し子どもを持ちたくない自分勝手な女性”だという風に書き立てたことも彼女を苦しめとのこと。「私は自分のキャリアにしか興味がない。そして成功した女性は子どもを持たないなんて、とんでもないこと。夫が私から去り、結婚生活が破綻したのは彼に子どもを持たせてあげなかったからだなんて、完全にうそです。もう今は何も隠すことはありません」と長年囁かれてきたうわさをきっぱりと否定しました。

 SNSが苦手だというジェニファーは2019年に自身のヘアケアライン「LolaVie」を宣伝するためにInstagramアカウントを開設。宣伝以外の投稿は苦手であると言いますが、彼女を一躍スターにした米ドラマ「フレンズ」の共演者との写真などを投稿するとあっというまにフォロワーが増え、現在でも彼女の人気が不動のものであることを証明しました。

 ジェニファーがInstagramへ今回のインタビューに関する投稿をすると、一般のファンのほか、グウィネス・パルトロー、クロエ・カーダシアン、マリオン・コティヤールなど、多くのセレブも彼女を賛美するコメントを書き込みました。また、ジェニファーがブラッドと離婚した後、2015年から2018年まで結婚していた米俳優でプロデューサーのジャスティン・セローは、拳を突き出す絵文字とハートマークで彼女を鼓舞するようなコメントを寄せています。

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