子連れで電車移動、怖そうなお姉さんに声をかけられ…… 見かけとは違う優しさに触れた体験談に「ほっこりした」（1/2 ページ）

怖いか優しいかは見た目からでは分かりませんね。

[きんじょうめぐ，ねとらぼ]

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　怖そうなお姉さんに声をかけられたら楽しい電車時間になった漫画が、読者をほっこりさせています。お姉さんたちにとってはなんでもないことでも、当事者はうれしかったりもするんですよね。

怖そう人だったけど優しい人だった！

　作者のchaz（@chaz_comic）さんが、赤ちゃんを抱っこしながら電車の中で立っていたときのこと。ちょっと派手で怖そうな感じのお姉さんに後ろから声をかけられました。もしかしたら「邪魔」と言われるのかも……と悪い妄想をしてしまいます。

　ところがお姉さんは「良かったら座ってください」と、妄想とは反対のことを言ってくれました。お言葉に甘えて、赤ちゃんを膝に乗せて座ると、彼女と友達の注目は一気に赤ちゃんの方へ。最初は怖そうな印象を持ってしまいましたが、2人とも子どもが好きなのか、とてもにこやかです。

　赤ちゃんからじーっと見つめられても嫌な顔せず、「キラキラしたものつけてるからじゃない？」と、うれしそうに話す2人。「何歳ですかぁ？」と尋ねてくれたりもして、見知らぬ者同士だけど和気あいあいとなりました。

　その後も「まつ毛が長くて羨ましい」「肌がきれいで加工要らず」と、面白い感想を言い合っていたお姉さんたち。2人の何気ない優しさのおかげで、楽しい電車時間が過ごせたのでした。

　見た目からの悪い想像とは逆に暖かく対応してもらった漫画に、「人は見かけではないですね」「優しい世界」「世の中厳しいひともいるけど、優しい人も年齢を問わずいますね」など、読者がほっこりとしています。電車やバス車内での嫌なニュースは聞くことがありますが、席を譲ってくれるなど、赤ちゃんや親に対して優しく接してくれる人もいますよね！

　作者はイラストレーターのchaz（@chaz_comic）さん。Instagramではコミックエッセイを投稿しており、@chaz_paint_のアカウントでイラストレーターとしての活動を更新しています。

作品提供：chaz（@chaz_comic）さん