亀田の柿の種、“逆転発想”の新味を発売! 「トリュフ塩」「燻製塩」ナッツの濃さ×「素焼き柿の種」の素朴なうまさが新しい

ねとらぼのお菓子&お酒大好き編集部員がレビューするよ。

» 2022年12月20日 12時00分 公開
[高橋ホイコPR/ねとらぼ]
PR

 世の中には、完璧すぎてもう進化する必要のないものがあります。あくまでも私見ですが、それは「シティーハンター」のエンディング、ダルビッシュ投手の変化球、そして『亀田の柿の種』です。

 で、その『亀田の柿の種』から12月20日、気になる新商品が出ます。柿の種の新しいフレーバーではなく、あえての「素焼き」

 わかります? 素焼き、素焼きですよ!??! 『亀田の柿の種』といえば、誰もが思い浮かべる王道の味のほかに、梅味やわさび味といった商品もありますが、それはすべて柿の種に味がついているもの。そもそも、柿の種は米粉を練っていろいろして、焼いて、そのあと味をつけているものなのですが、「素焼き」はその味をつける前のものというわけです。

亀田のなぜうま・パッケージ写真 亀田の「なぜうま」シリーズ、新発売!

 王道の『亀田の柿の種』といったら、秘伝のしょうゆタレは必須。ピリ辛い柿の種とピーナッツを共に食す、あの絶妙なハーモニー。それをなくすとか勇気ある〜〜、と思いましたが、どうやら素焼きというのは「今まで社員しか知らなかった、カリッと香ばしい味」なんだそう。それはそれで気になります。

亀田のなぜうま・素焼きの柿の種 『亀田の柿の種』が発売されたのは1966年。50年以上「社員だけが知っていた」素焼きの味わい……!

 12月20日からローソンで先行販売されるという『しおで食べる亀田の柿の種はなぜうまい』『燻製かおる亀田の柿の種はなぜうまい』を、今回ねとらぼ編集部は特別に入手しました。そうなれば、やることはひとつしかない。食レポじゃー!!

うまいのは当たり前と言わんばかりの商品名

 では、パッケージを見ていきましょう。まず、商品名が長い

  • 『しおで食べる亀田の柿の種はなぜうまい』
  • 『燻製かおる亀田の柿の種はなぜうまい』

 うん、長い。それにですよ、自信ありすぎやしませんか。「なぜうまい」って、もう、うまいが前提。「なんで、俺ってカッコイイのかな」とか言って許されるのって福山雅治氏くらいなもんです。すげー自己肯定力。自信のほどは、めっちゃ輝いているパッケージでも、うかがえます。

 続いて、裏を見てみましょう。素焼きの柿の種をトリュフ塩のカシューナッツと組み合わせた新しい体験をお楽しみください、とあるのです。「トリュフ塩」……! 最近よく聞くけど、高そうで手を出してないヤツ……!!

亀田のなぜうま トリュフ塩だとっ……!!

 もうひとつの方は「燻製かおる塩のアーモンド」。ウイスキーオークを使った燻製の香りが立つそうです。

 なんかめっちゃ高級な感じがします。発泡酒飲みながら食べるヤツじゃないってこと? 柿の種が異世界転生したらレベル999だったみたいな変貌ぶりです。これは楽しみー!

レッツ開封の儀。素焼きの柿の種はめっちゃ……白い!

 パッケージを開封します。1袋は35グラム。ビール1杯にちょうどいいくらいの量が入っていました。

亀田のなぜうま・開封後 晩酌にちょうどいい量です

 気になる素焼きはというと、

 白い……!

亀田のなぜうま・ノーマル柿の種との比較 全然色が違う(手前:通常の柿の種・奥:「なぜうま」シリーズ)

 ガンガンに日焼けしながら遊んでた女子高生が、大学デビューで清楚系にイメチェンしたときくらい違う。彼氏もピーナッツからカシューナッツ&アーモンドにくら替え。おまえ、なんだか変わったな。

 食べてみると、おおおお、おいしい。素焼きの柿の種単体はしょっぱさが少し物足りないのですが、ナッツと一緒に食べるとバッチリ。とてもおいしいぞ。しかしですよ、なぜうまいのか、コレガワカラナイ。

 「なぜうまい」と商品名に問われているのもあって、なんか気になる。その答えを探るため、強力なねとらぼ編集部員を呼んできました。お菓子大好き「スナックモンスター」内原さんと、お酒大好き「飲み会の歴戦王」宮下さんです。

 さあ、集えし猛獣たちよ食べたまえ。なぜ、うまいのか、答えるのだー!!

亀田のなぜうま・内原さんと宮下さん 食べちゃうぞー

ねとらぼ編集部員が見抜いた「なぜうま」の理由

 まずは、お菓子好きの内原さん。しおの「なぜうま」にチャレンジです。

亀田のなぜうま・たべる内原さん いただきますー

 「しおで食べる亀田の柿の種はなぜうまい!??!?」

亀田のなぜうま・感動する内原さん パウダーがおいしい!

 「パウダーがおいしいィー!」 たしかにー! このパウダーは筆者もおいしいと思ってました。亀田製菓は、あの『ハッピーターン』を作ってる会社でもあります。“魔法の粉”の開発力にかけては世界随一のお菓子メーカーでしょう。それが、ナッツを覆うようにたっぷりかかってるんですから、まあ間違いないです。

亀田のなぜうま・パウダーたっぷりのカシューナッツ パウダーたっぷり

 内原さんによると「やさしい味なので食べ続けられる」「おつまみじゃなくて、15時のおやつにもいい」とのこと。「いつもの柿の種と違って、ナッツに味をつけるという逆転の発想がいい!」と笑顔でした。

 さて、次です。お酒好きの宮下さんには、燻製の「なぜうま」を食べてもらいます。

亀田のなぜうま・食べる宮下さん いただきますー

 「燻製かおる亀田の柿の種はなぜうまい!??!?」

亀田のなぜうま・感動する宮下さん すっごい、燻製

 「すっごい、燻製!」 たしかにー! この燻製のなぜうま、本当に燻製なんですよね。パッケージを開けた瞬間から香ばしい香りが広がります。マジで、ネオ柿の種。柿の種NEXT。通常の柿の種は比率が7:3ですが、「なぜうま」は5:5。ナッツが多いのもうれしいですよね。

 大絶賛の宮下さん。「ビールをよこすのです」と机をどんどん叩きはじめました。こらこら、隣の会議室でオンライン配信やってるんだから静かにしてください。

亀田のなぜうま・2人をよそに食レポする筆者 もう1回食べてみましょう

 2人の意見を聞いたところで、もう一度食べてみましょう。「なぜうま」の理由はなにか……。料理では調味料を加える順番までこだわるグルメな筆者が、本気出してリポートしますよっ。

やっぱりすごいのは「素焼き」だと思う

 もう1袋食べてみて思ったんです。やっぱりね、「なぜうまいのか」の答えは「素焼き」にあると思います。おいしいお米の味がするんですよね。

 通常の柿の種はしょうゆダレの味が濃いので、ここまでお米の味を感じたことはありませんでした。それが、フレーバーでごまかしのきかない「素焼き」でもしっかりとおいしい。ちゃんといい素材を使っていたんだなと感心しました。さすがロングセラー商品を扱ってきた企業です。こういう見えづらいところのこだわりって、なんだかんだで大事ですよね。

亀田のなぜうま・柿の種は空洞 中は空洞になっていてサクサク。しょうゆダレがついていない分、より軽やかでサクッとした食感です

 あえての画期的引き算、逆転の発想が、お米本来のおいしさを感じさせ、さらにトリュフ塩や燻製かおるアーモンドの味を引き立てていました。「濃厚うまい」ナッツを「素朴でうまい」素焼き柿の種で食べる、新しい体験です。

亀田のなぜうま・ビールとともに やっぱり、ビールは合うね!

 ビールのおつまみにしてもう1袋食べてみたんですけど、やっぱり合ってしまいますね。今までの柿の種は昭和レトロな味なんですけど、「なぜうま」シリーズは令和の味。高級感があって、クラフトビールにも合いそうです。白い壁紙、大型テレビ、リビングソファ、こういった風景にもよく似合うかもしれません。

 『しおで食べる亀田の柿の種はなぜうまい』『燻製かおる亀田の柿の種はなぜうまい』は、12月20日よりローソンで販売されます。なぜうまいのか、みなさんの舌でもぜひ確かめてみてください。

高橋ホイコ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」

提供:亀田製菓株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2022年12月26日