子猫を触らせまいと怒る猫、わが子を守っているのかと思いきや…… 2匹の不思議な関係にドラマを感じる【伊】（1/2 ページ）

どうしてそうなった？

[春夏冬つかさ，ねとらぼ]

　子猫を触らせまいと怒る猫の様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で6万2000回再生を突破するなど話題です。

　キャットタワーのクッションの上で仲良く寄り添う、イタリア在住のこげ茶色の猫とサバトラの子猫。撮影者さんが子猫をなでようと手を伸ばすと、こげ茶色の猫が「シャーッ」と怒ってしまいました。「わが子を守る親は強いなあ」と感心してしまいそうですが、実はこの子猫はこげ茶色の猫の子ではないそうです。

え、親子じゃないの!?

　投稿者いわくこげ茶色の猫は、他の母猫からサバトラの子猫を盗んできてこうして守っているのだとか。なんともドラマを感じる背景です。こげ茶色の猫にとってこの子は何か特別な存在なのでしょうか。

　一方の子猫は堂々としたもので、母猫から離されていようが、こげ茶色の猫が怒っていようが、我関せずといった様子です。その不思議な関係性を見ていると、人間には分からない絆があるのかもしれないなと想像してしまいます。母猫についての詳細は書かれていませんが、母猫がこの子を探していないかどうかも少し気になりますね。

母猫も同じ家にいるのかな？

　コメント欄には、「触ろうとする前から目がすでに怒っている」「もう手を出さないであげて」など、こげ茶色の猫を怒らせないでほしいとの声が寄せられました。ふたりのこれからがとっても気になりますね。