私立高校はトップ校、それとも滑り止め? 都心と地方の“私立高校受験”のイメージの違いに「本当それ」「最初はびっくりした」(1/2 ページ)

地域によって“あるある”も違う。

» 2023年02月06日 07時30分 公開
[なびねとらぼ]

 都会と田舎の私立高校受験のイメージの違いをまとめた動画がInstagramに投稿され、多くの反響を呼んでいます。動画は記事執筆時点で35万回再生を超え、4000件以上の”いいね”が集まりました。あなたはどっち派だった?

都会と田舎の私立高校受験の違い 都会と田舎の「私立高校受験」のイメージは?

 投稿者は、Instagramなどで田舎あるあるネタを発信している役者の石田梨乃(@ri___nyo.appak)さん。今回話題となったのは、都会と田舎の私立高校受験のイメージの違いとあるあるを、中学生に扮(ふん)してに演じた動画です。

 まずは都会の女子中学生の場合。志望校を聞いてみると「まぁ私立かな」と回答。もともと公立を受ける予定がなく、「お父さんとお母さんが私立じゃないと嫌みたい」という女の子。都会では、公立高校と同じく私立高校にもトップ校が存在するため、受験校を私立メインに選ぶ家庭も少なくありません。

都会と田舎の私立高校受験の違い 都会は私立オンリーで受験

 一方、田舎の中学生は「公立が第一志望」とのこと。私立高校は公立高校に落ちてしまったときのために受けるといいます。また、公立よりも受験日が早いためウォーミングアップや練習とのために受験するのだとか。地方ではトップ校は公立高校一強のことが多く、私立高校は「滑り止め」というイメージが強いようです。

都会と田舎の私立高校受験の違い 田舎は私立を滑り止め&練習に利用

 同じ日本でも、住んでいる地域によってイメージが大きく異なる私立高校の受験。この動画には「私立滑り止めだよね! 公立本番!!」「都会住みだけどまじでほとんど私立笑」と、都会派と田舎派のそれぞれから共感の声が。「本当それ、都会は私立を目指していく人がいるって聞いて、最初はびっくりしたもん」と、ギャップを知って驚いたという意見も見られました。

 また、「え、もっと田舎の所は公立しかないよ」「ちなみに沖縄は公立1本が基本……」といった地域も。同じ日本でも、住んでいる場所によってイメージが大きく異なる私立高校の受験。それぞれの地域に、それぞれの高校受験のあるあるが存在するようです。

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