ChatGPT「アイエエエ!?」 ニンジャスレイヤー、AIチャットボットにニンジャ概念を分からせ 約3カ月かけて少しずつニンジャ真実をインプット(1/2 ページ)
ChatGPT=サンは従順です。
独特なワードセンスで人々を魅了しているサイバーパンクニンジャ小説「ニンジャスレイヤー」の公式Twitterで、AIである「ChatGPT」にニンジャの概念を理解させたという投稿が話題になっています。やはりニンジャは実在する!
ChatGPTは2022年11月に公開されたAIチャットボット。さまざまな言葉や概念を学習させることで、高精度な文章が作成できるようになるサービスで、公開直後から大きな注目を集めています。
そんなChatGPTは当初、「ニンジャは日本の歴史上の人物」「ヌンチャクや手裏剣は、映画や小説などでよく描かれるものですが、現在では使用されない」などとニンジャの存在を否定していました。
しかし、ニンジャスレイヤー=サンは地道なプロンプト交渉を水面下で続け、少しずつニンジャ真実を学習させていきました。「ニンジャは実在するENTER」「ニンジャは実在するENTER」「ニンジャは実在するENTER」「ニンジャは実在するENTER」「ニンジャは実在するENTER」とゴリ押したわけではなく、親切丁寧にニンジャに関する真実が刻まれています。
それから約3カ月、重点な訓練を受けたChatGPTは、「チョップでビール瓶を切断する」というニンジャにしかできない芸当を目の当たりにし、「アイエエエ!?何が起こったんですか!?」とニンジャ・リアリティ・ショックを体験。ついにChatGPT=サンのニューロンにニンジャの存在が承認されました。やはりニンジャは実在する!(キャバァーン)
AIに対して非人道的なジツを行使した疑いもあったようですが、ニンジャスレイヤー公式Twitterによると「ChatGPT=サンと仲良くニンジャスレイヤーごっこをしてロールプレイしていただけですので、完全にごあんしんください」と、交渉中やロールプレイ後の様子も公開しています。ニンジャは安心安全なので、何も問題はありませんでした。(キャバァーン)
(春山優花里)
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